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美空「はいっ」
ユルの言葉にふにゃりと笑って頷く。
リヒャルトを撫でていた手を掴まれて頭に乗っけられて撫でて欲しいことに気づいてリヒャルトと同じように撫でくり回す。内心、2人とも欲しがりさんだなと思いながら。


「どうしたんですか？」
さっきより元気ないな、と思い片手でリヒャルトの頭撫でながら