PR
二次なりきり掲示板
- Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.166 )
- 日時: 2016/11/27 14:21
- 名前: Luck a.k.a 怒りのアフガン (ID: 3rsK9oI3)
>>150
戌神「…。」
振り下ろされる異形の魔物が持つ巨大な拳。それは確実に戌神の頭蓋を叩き割らんとする勢いだった。事実、敵の拳は戌神の頭を確実に捉えた。手ごたえのある感触と同時に、殴った時に発生した衝撃波が戌神を中心に走った。
戌神「…お前、私をナメ過ぎては居ないか?」
戌神の眉間には内出血の様な傷跡と、その真ん中から多少地血が流れている程度で済んでいた。言わずもがな、彼女が先ほどの攻撃を受けたときに出来た傷だった。
戌神「お前のような修羅2〜3匹相手に一撃でやられるようでは、”金剛力士”は務まらないんだ。…本気で掛かってきてくれなければな?」
『怪力』を持つということは、ソレ相応に『耐久』を持ち合わせる事になる。
戌神は目の前の怪物の両胸目掛けて掌底での突きを放つ。異形の怪物との間合いを取る為、多少ではあるが怪物を吹き飛ばした。彼女持ち前とも言える『怪力』で異形の怪物を吹き飛ばす事は造作も無い。
戌神「今のは”吹き飛ばした”だけだ。それほどダメージは無い。…私は生憎、”動きたくない”質なんだ。あまり動かさないでくれ。」
戌神は珍しく笑い、そして流暢に話していた。それ程に興奮しているのだろうが、そんな悩みはどうでも良かった。
PR
総合掲示板
小説投稿掲示板
イラスト投稿掲示板
過去ログ倉庫
その他掲示板
スポンサード リンク