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【うーん今は入らない方がいいっぽいですね、んじゃ】

ドレッドが完全に消え去るのを確認すると、ルミナスはふぅとため息をつきごろんと寝転んだ。

「うえーもう疲れたもーん……」

魔力が大分回復したところで、ルミナスはぐいーっと伸びをする。
頭が弱いのに先程のような無理をすれば、すぐバテるのは目に見えていたはずだ。
しかしルミナスは頭が弱すぎたため、それすら考えることができなかったのだ。

「……でも皆はもっと疲れてるよね…私も頑張らなきゃですねー」

ルミナスはひょいっと立ち上がると、あたりを見渡す。
すると少し先のところで、リヒト、キルキスが何かと闘っているのが見えた。
何かはルミナスの位置ではちょうど見えない位置にいるので、なにと闘っているのかが分からない。
ルミナスは怖いもの見たさにリヒト、キルキスが闘っているところの近くまでひっそりと忍び寄ると
二人がいつ窮地に立たされても飛び出せるようにと身構えた。

【乱入できるまで待機させときますね(*゜ω゜)ノ】