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>>36
蘭厳様
分かりました、顔見知り程度で役職はまだ決めていない感じですかね？
し、しっかりはしてません..
此方の登録用紙に書いていなかったため、参加者様の手を煩わせてしまい申し訳ないですがお言葉光栄に思います。

では、とりあえず、恐れながら物語を始めさせて頂きます
あまり文面上手くありませんが宜しくお願い致します！

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アルビス「キラ君、入っても良い？」
と扉の前で二回ノックしてからそう言った

今、僕が立っている場所はリリス候補のキラの自室、否リリス候補の部屋に割り当てられている

部屋の一つだ、その部屋の前で部屋に居るであろうキラに声をかける
仮に棺桶、寝室の中に入って居たら到底聞こえないが
..キラは女性だから軽々しく部屋に入れないし着替えとかしていたら..嗚呼、でも着替え手伝うのかな？

と何分執事役なんて今までのリリス候補には貰えなかったから勝手が分からないけどと思いながら

「おやつの差し入れが届いてるよ、頂かれます？」
とアルビスは膳の上に乗っているクッキーとハーブティーを持ちながらそう言っていた

うん、駄目だ..これはキラのと時たまに乗っているクッキーとハーブティーを見て、生きた心地しないと届ける前に沢山食べたが

それでも、これは..と落ち着かないのか、持ったまま扉の前でうろうろしながら待っていた