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>>41
ぷーちぃ様

『まあ美味しいんなら何でもいいんだけどさ』
と思いのほか、料理名が片言いや、それよりも..酷いな
とそう思っていると自分でもそう思ったのか慌てるようにそう言って

次の言葉に心底毛嫌いされている..憐れなもんやな、クラウスとリリス候補が居ない時は
どちらかと云えば俺の方が嫌われもんやし、森には..まあ入れる事は入れるが

..俺が入ると色々不味いからなぁとその言葉にそう思いながらトーエの言葉を聞いていた
流石に、面と向かって話すのは避けたいのか大きく息を吸いそう言った

いやいや、何しにって..トーエ色々不安やわ、まあ..一度役職を本人言ってしまったら替えは利かない

思わず、自身の額に手を当てて、どうしようもないと云った具合でため息をついている
とトーエが此方を見ているのに気づくがすぐに向こう、クラウスが居る方を見る

出方を窺うような、そんな面持ちで

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『あんたに帰ってもらえなきゃ安心して食べれないんだけど』
とそう窓越しに言われ、まあ面と向かって俺と話すのは無理そうだ..だが

クラ「お前、何言ってか分かってんのか？」
とその言葉にくすくすと笑いながらそう言うと

アル「っ雅か、クラウス！」

アルビスは止めようと近付いたが
幸い距離が離れているため、俺は黒い翼を瞬時に出し素早く窓の淵に足をかけたが俺よりも

早くトーエを庇うようにトーエを窓から首根っこを掴みトーエを後ろへやったジャックに侵入、トーエをかっさらう事が出来ず対峙するような形になった

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クラウスがやりたい事が何となくと云うより分かりやすい行動と好意だ

分かっていて、俺は何も挟まず、言わず行く末を見ていた、
まあ..トーエからはた迷惑、または理解出来ない行動だ

だが、何故か動いてしまった、体がそして、

ジャック「..クラウス、トーエに手ぇ出すな、わーったか？」
と自分からこんなに低い声、言葉が出るなんて到底思ってなく

「ー..嗚呼、すまん..すまんな..今日は引いてくれへんか？」

「トーエの君は今はアルビスみたいにたらふく食いたいみたやで..アルビスのようにな、近づかん方がええで？せやろ？クラウス」
とそうにこやかに、まるでさっきの事がなかったかのように
そう、それはさっきの怒りを露にしたものとはまた別の意味で怖い満面の笑みでそう告げる

クラ「ジャッ..ジャック？お前」
とそんな二つの表情を間近で見たクラウスは暫く唖然としていたが不味いと判断したのかそう言って

去っていく、どーないしよ..後ろに居るトーエの方見られへんわ

ジャック「あー..俺、先..下に行っとるな」
とトーエの方を一切見ずにそう告げてさっさと部屋を出ていった