「......」おー、落ちてるわ。なんて呑気に考えると、しぬかー?なんてバカなことをつぶやく。空気の抵抗に耐えられず目を瞑った瞬間、何かに抱きとめられた感触。と言うか足元になにかがあった。「あ、あー。大丈夫でいやがります。あんたは?」目をぱちくりさしてとりあえず答えると、その体勢のまま首をかしげる。アリスのような服はめくれており中が見えているが、ユアが気付いている気配はない。【はいっ、それであっています!】
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