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——こんにちは。死後の世界へようこそ——

アリア
　黒い瞳に足元まである黒髪を持つ二十代の女性。
　冥界の一つである世界の創世者。
人々は彼女が作り出した世界を『アリアの世界』と呼んでいる。
亡者達を『アリアの世界』へ導き、死後の世界でもう一度、生を与えてくれる。

　優しそうな女性で、実際に優しいのだが、亡者を生き返らせることによって彼らに二度目の“死の可能性”を与えてしまっている。

　不死身なので他者との死別が怖く、この世界の者と深く関わることを避けている。
なので友達はおろか知人と呼べる者すら居ない。
アリアの花園に籠っており、あまり出てくることはない。
「可哀想な亡者達……」
「どうしてここに……？」
「私と友達に？　それは……しない方がうれしい、かな……」



＊説明
『アリアの世界』
　アリアが作り出した世界で冥界の一つ。
彼女に選ばれた死者はここで、もう一度生命を得ることができる。

　ただ、生を得ると同時に再び“死の可能性”を与えられるため決して有り難いとは言えない。
この世界での死は、現世の死の何倍もの痛みを体の主に与える。
一瞬の激痛ではなく長い激痛なので死こそが最大の拷問と言われている。
死ぬと生命としての意識ごと消滅するため、冥界へ行くことは二度とない。

　現世と同じような環境だが、主に生息しているのは魔法使いや死神、吸血鬼といった人外が多い。
一応彼らも学校に通っている。

　死神達は摂理として現世の人々の命を刈り取っているのだが、アリアのせいで『アリアの世界』で亡者達が蘇り、死神達が殺した者と再開することが多い。
　魔法使いは魔法の便利さ故に、人を傷つけることも容易で怖がられることが多い。




『アリアの花園』
　アリアの世界にある巨大な花園。
亡者がアリアに導かれ初めに辿り着く場所。
綺麗な花々が咲いており、それらが枯れることは永久にないらしい。
アリアは不吉な神と言われており、ここに人が来ることは滅多にない。


＊注意事項
　・荒し、なりすまし　などは止めてください。
　・NL.BL　どれも可能です。
　・チートキャラは控えてください。
　・本体同士の恋愛、喧嘩は止めてください。