二次なりきり掲示板
- Re: 【指名制恋愛】 アリアの世界 【募集中】 ( No.21 )
- 日時: 2017/02/09 23:23
- 名前: 雛風 ◆iHzSirMTQE (ID: rBo/LDwv)
かなり遅れてしまって申し訳ないですっ。
澪様
「……またか」
黒髪の青年は何かを感じとり、少し眉を寄せる。おそらくアリアが亡者を蘇らせたのだろう、アリアの世界にまた新たな生命が“導かれた”。
彼、クレイグは丁度アリアの花園の近くに居たため、新しく導かれた生命の許に向かった。彼がそこにつくと、黒髪セミロングの小柄な少女らしき人物がいた。
「お前は……」
見覚えがあったのか、クレイグは少し驚き目を見開く。
冥様
繁華街から少し離れた静かな住宅地のある家に二十歳ほどの黒髪の青年が住んでいる。彼、クレイグは死神である。
今日もつい先ほど、ちょうど朝日が出る頃まで仕事をしに外へ出ていた。仕事から戻ってきた彼は大きな鎌についた血を拭き取り自室にしまった。そして疲れたのか、リビングの椅子に座り体の力を抜いて寛ぐ。机の上に置かれた書類に目を向け、それを手に取った。書類の上部には少し大きめの文字で『死期録』と書かれていた。
「また仕事が増えるな……」
クレイグはコーヒーを片手に現世の死期録を見て小さく呟く。最近は事故や自殺で死亡者が増えてきているため彼ら死神の仕事も増加している。ただでさえ睡眠時間が削られている彼は、それはもう大きな溜め息をついた。
鏡夜様
少し雲が空を占領し、ところどころ日陰ができている。夏に移行する時期ということもあり程よく暖かい。
「ん……春って良いねぇ」
丁度良い暖かさの中、アディエスタは家の屋根に寝転び日向ぼっこをしていた。吸血鬼が日向ぼっこをするなど、普通は考えられないかもしれないが彼は別段太陽が苦手ではないらしく、気持ち良さそうに日向ぼっこを満喫している。
千詠様
「あれ? お二人さんデート?」
シグは琳歌とギルベットの後ろ姿を見て明るく声をかけた。その顔には笑顔はあるが、ニコニコと言うよりニヤニヤとした笑みである。
そんな彼の顔にギルベットは不快そうに眉を寄せてシグを見た。
「そんなわけないでしょ」
俊也様
「やあ、初めまして」
アディエスタは新たな生命が導かれる気配を感じ、アリアの花園に来た。目の前に現れた十代後半ほどの少女を目の前に、血がほしいと言う食欲を押さえながら笑顔でいった。
総合掲示板
小説投稿掲示板
イラスト投稿掲示板
過去ログ倉庫
その他掲示板
スポンサード リンク