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【指名キャラ】

——俺は吸血鬼だよ。よろしく——

日比谷　尚樹(ひびや　なおき)
黒髪に赤目の吸血鬼。鋭い牙に黒いこうもりの羽根を持っている。
優しくて頼りになる——というのはあくまでも表面上の性格であり、本当は人を苛めるのが大好きなドSである。気に入った子をどんどん苛めるタイプ。
本人曰く、どんな血でも飲めるけど一番好きな血は人間の血らしい。
「困った事があればどんどん言ってね？」
「その顔……堪らないよ。もっとその顔を俺に見せて？」
「君の血……美味しそうだよね。吸わせてくれない？」

——……お前、人間なのか？——

九十九　燐夜(つくも　りんや)
灰色の髪に黒目の人狼。何故か普段から灰色の獣耳と尻尾が生えている。
無愛想で言葉遣いが乱暴だが実はそんな事はなく、自分を愛して欲しいと思っている寂しがり屋。独占欲が強く、愛した人を決して離さまいとしている。
満月の夜には狼になるので部屋に引きこもる。
「俺は人狼だ。喰われるかもしれないぞ？」
「そんな接し方するのはお前が始めてだな」
「俺のそばから絶対離れないでくれ……！」

——へえ、君女の子なんだね——

南雲　俊(なぐも　しゅん)
赤い髪に黄色い目を持つ鬼。頭に黒い角が二つ生えている。
好奇心旺盛で気になるものには色々なことを試す。どんな人にもSであり、とても嫉妬深い。
力が強く、普段は抑えている。
「ボクは鬼だよ。まあ、怖がらないでね」
「ははは、君の反応とても面白い」
「あんた、なんでボクの子に手を出しているの？」

——どうも、初めまして——

水無瀬　奏(みなせ　かなた)
白髪に灰色の目を持つアンデッド。つまり不死者である。
真面目で仲間思いな性格で、人々からの信頼は厚い。だが、アンデッドである為に自己犠牲が激しい。
大切な人を傷つけられると豹変して、乱暴的になる。
「別に大丈夫だよ。心配しないで」
「僕、君が好きなんだ」
「俺の大切な子を何傷つけているんだよ」

——人間ごときが俺に近寄らないでくれるかな——

諸星　遊(もろぼし　ゆう)

青色の髪に紫色の目を持つ死神。ドクロのペンダントを首にかけている。
普段は冷たく口が悪いが、時々照れることがある。いわゆるツンデレである。
毎夜、彷徨う魂を冥府へ導いている。
「俺が人間に興味を持つとでも思ったか？」
「……あんたと二人きりというのも悪くないな」
「あんたのこと、嫌いじゃないな……」