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霊夢
「ええ、『両脇に壁』さえ作れれば何も問題は無いわ。」

隕石すら破壊する豪腕を誇るネファステュリスにとって、左右に壁を作ったところで、動きを止める事も、光線を止める事も到底出来ない。
にも関わらず、霊夢はこれで上出来だと応える。


霊夢
「神奈子！アンタの能力で周囲一帯の大気をこの辺りに集中させて風を集めてくれる？」

続いて、霊夢が神奈子に、周囲の大気が集中させて風を集めて欲しいと言う。
しかし、それでも風や大気圧程度で巨大なネファステュリスが地面に倒れ伏したり、押し潰す事などまず不可能であるにも関わらず、神奈子に言っており、端から見れば、無意味に力を使わせているだけのようにも見えてしまう……