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二次なりきり掲示板
- Re: 【艦これ】『最果ての鎮守府』 ( No.122 )
- 日時: 2017/08/30 10:34
- 名前: 007 (ID: qD0oxfww)
六道
「!?。な、何だ………!?」
突然鳴り響いた音に六道はいきなり飛ぶと妖精達があわあわとそこら中に走り出した。これは何かよからぬ事が起こっている。皺を寄せながらそのサイレンの音を察し、叢雲や黒潮の後を追う様に走る。
霰は、そのサイレンを聞いて、冷や汗を掻きながら皆の後を負わず、工廠へと走り出した。あんなに喜んでいた、ほのぼのとした感情が嘘のように目が釣り上がり、颯爽と掛けていく。
叢雲達が立ち竦んで見ていた先を六道は歩きながら、冷や汗を掻きながらその光景を睨みつけた。
六道
「……………傷むな。古傷が………」
六道はそう言って、胸を抑えながら、黒潮と叢雲の前を出る。
こんな緊張は、レ級と戦って以来だ。まさか、こんな直ぐに大艦隊をこちらに構えてくるなんて思わなかった。こんな想定外が……あってたまるか………。
六道
「全てがエリート級……そして、空母……。確かに、俺でもこんな数、勝てないな……」
そんな事を言いながら、六道はボロボロの軍刀を左手で抜き、拳銃を右手で取り出した。
確かに、勝てない。それは確実に解る。新しく入ったばかりの黒潮に、治療したばかりの霰と叢雲。駆逐でもこんな圧力では絶望としか言い様がない。だが、
六道
「………叢雲、黒潮。……機銃は、持てるか?」
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