ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

>>161
ヴェルトロ「…？あの時のか。…『いくら早くても、手を抜いていたら意味が無い』だ。」
『すまない。まさかさえぎられるとは思わなくてな』
と伝えるとヘリに搭乗する

フェンリル「…全員搭乗したな。ブラヴォーは先行し、地下通路から進行。政府部隊と交戦するとの事だ」
全員が搭乗しドアを閉めた事を確認すると、ヘリを離陸させる様にガラデアに合図を出す
ヴェルトロにより、任務について今一度説明する様に命じられたらしく、『了解』と短く返事をし懐中電灯型の機械を取り出し、逆手で持ち起動させると研究所の構造を映し出した3Dホログラムが表示される

フェンリル「先にマスターが話した通り、我々は研究所上空に到達次第、ラペリングにより着地。屋上からオイゲン博士の元へ向かう
博士を始末し、速やかにサンプル及び実験データを回収し退避。総員の退却を確認後、イシスが本部より自爆装置を起動。全てを消し去る」


>>162
スコル「…『リゼルグ』？」
その名前に不思議と覚えがあり、記憶を辿る。確か奴は…
先の輸送任務で真っ先にはらわたを引き摺り出され生きたまま食いちぎられた筈だ

しかし問題は彼女にその事実を話すかどうかだ
実際、知り合いか友人かと思ったが、彼女の様子を見る限り、違う事は明らか。…もっと、こう深い『なにか』かある様に見受けられる

スコル「しかし、そいつがどうした？」

やはり、面白いことになりそうだ
内心、ほくそ笑みながら質問を返した