二次なりきり掲示板

Re: 【指名制恋愛】黒く、闇の様な【募集中】 ( No.215 )
日時: 2019/09/16 05:01
名前: 秋津 (ID: 3OoKbooX)

>>213
フェンリル「…!?待て。今無闇矢鱈に発砲したら先程の二の舞いだ」
発砲しようとした彼女を慌てて制する。これ以上跳弾で犠牲を出すのは御免だ
吸収を終えた『化け物』は目の前に並んだ餌を喰らうべく長く伸びた触手状の右腕を引き摺り歩き出す
何か策は無いのか、と必死に周囲を見渡すと先程の跳弾と老朽化でボロボロになった天井が目に入った

フェンリル「賭けてみるか…!」
握りしめた銃を数発、鉄筋がむき出しになった天井に発砲する
すると、彼の読み通りに瓦解した天井が崩れ始め『化け物』の道を塞ぎ始めた
やがて道が完全に塞がると『化け物』の咆哮がうすれ、諦めたのか足音が遠ざかる

フェンリル「急ぐぞ…何時奴が来るかわからん。それに、早くマスターと合流せねば」



>>214
彼女が大人しく『はいそうですか』と引き下がるとは思っていなかったが、これは予想外だ
スコル「…しばらく進んだ先に医務室がある。そこなら衛生兵の1人やふたりは居るはずだ」

無闇に拒むだけ時間の無駄だと考え、素直に医務室の場所を手短に伝える
『任務に支障をきたす』という言葉を聞き、負傷して居ないはずの胸がチクリと傷んだのはきっと気のせいなのだろう
まさかこの私が『心配して欲しかった』等とと思うわけがないと必死に寂しさをかき消した