ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

アリシア「うん、必ず」
音声のみのやり取りだが、相手にも、自分にも言い聞かせるようにこくりと頷く。
諜報員がどれほど危険かは相手も自分もとてもよくわかっている、それで亡くした仲間が今までに居たのだから。

アリシア「任務は必ず遂行する、自分のためにも、仲間のためにも、アレスの為にも」
任務は必ず遂行する、命をかけてでも。今まではそうだった。だが、今は自分にとって彼は生きる理由のひとつでもあるのだ。決して失敗は許されない。
だから安心してよ、と付け加えて