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——極道<龍ヶ崎家>——

有名な、ヤクザの一家。ウィルス家と交戦中。
元々仲は悪かったが、事故でウィルスの妻の命を奪ってしまった後、妻をウィルスの傘下に命を奪われたため
6代目組長は、組を守るために悪いことでも何でもする
そのため、警察に目をつけられている。しかし、隙のひとつも見せない。

龍ヶ崎　慱(りゅうがざき　だん)/55/男/現組長/育児は妻に任せていたため刃とは仲が悪い。気性が荒く人間関係は不器用。
　
故：龍ヶ崎(旧：崎川)　南（りゅうがざき(さきかわ)　なみ）/40/女/慱の妻で刃の母。刃が15の時にウィルスの幹部に暗殺

松野　南朋(まつの　なお)/30/不明/刃と幼馴染で龍ヶ崎専用の医者

瀧川（たきがわ）/40/男/龍ヶ崎専用の情報屋

≪恋愛対象≫

龍ヶ崎 刃(りゅうがざき じん)/25/男/次期組長
組長になるために育てられたため、愛を知らない。そのためかなり不器用で手放したくないという思いが強いのか束縛が強い。ヘビースモーカー
185㎝と長身。黒の髪で常にスーツ。寝るときは着物。背中には龍ケ崎の家紋の刺青がある。
「……お前、俺を誰だかわかってるのか？」
「……っ……このくらいの傷……平気だ」
「そばにいろ、じゃなきゃ守れねぇだろ」

龍ヶ崎 真清(りゅうがざき ますみ)/18/男/養子
捨てられたのを組長に拾われた。そのため高校にはいかず、小さい頃から犯罪に手を染めてきた。刃とは仲いい。世間知らずで恋愛面は鈍感で控えめ。
175㎝。肩まである髪をまとめている。基本スーツ。胸に傷があり、背中に大きな入れ墨がある。
「…真清、といいます」
「……この気持ちは、なんと言えばいいのだろう」
「君がほしい、こういえばいいのかな？」

李 春蘭(り しゅんらん)/23/男/幹部
組長に見初められ龍ヶ崎家の幹部に。日本生まれなため日本語はうまい。拳法の達人だが銃の腕も一番。硬派で口数は少ない。冷徹だが嫉妬深い。
190㎝。左頬にナイフで切られた傷がある。切れ目で短髪。右肩に竜の刺青あり。
「…………春蘭だ」
「うるさい、気が散る。」
「……お前が、他の男といるから銃の腕が鈍ったろ」

潮屋　夏来（しおや　なつき）30/男/幹部
現組長の右腕。龍ヶ崎の傘下の壹崎組の組長でもある。黒の短髪の髪の毛で、顎鬚を生やしている。性格は楽観的で人をからかうのが好き。だが、あまり慣れあったりはしない。一応組の長という自覚はあるため。好きな人は大切にしかわいがる。昔部下がウィルスの妻の命を奪っているため、責任をとり今は左手の小指は義肢。
「あれ〜、こんなところで何してるの？」
「………これでも一応組おさめてる一人ですからね」
「……も〜なんでこんなにかわいいかな。おじさん、はまっちゃいそう」

笹傍　麟太郎（ささはた　りんたろう）21/男/壹崎組幹部
潮屋の直属の幹部。龍ヶ崎本家にもなぜか出入りできるくらいの権力を持っている。工作員であり、情報をかなり持っている。しかし普段は温厚で、天然。だが恋に落ちると視野が狭くなり、その人しか見えなくなるため他の人を見ないように束縛監禁などしてしまう。
170㎝と男としては高くない。顔は好青年なため、あまり極道にはみえない。
「工作員ってのは、いわゆるスパイかな。」
「……僕のこと好きって言ってごらん？」
「君は僕のもの。僕以外の人を見ちゃだめだからね？それに僕も君しか見えてないから大丈夫」

田岡　春臣（たおか　はるおみ）18/男/組員
龍ヶ崎の組員。入ったばかりの下っ端だが、根性を刃に買われている。同年代の真清とはよき友でありよきライバル。元気がよく、明るいく、正義感が強い。元々児童保護施設出身で、隠れてお金を挙げているが、施設の人たちにはヤクザだからと距離を置かれている。
170㎝。金髪の髪の毛でツンツンと立てている。耳に2つピアスをしている。
「…おっす、元気か？」
「俺の傍にいてくれたら、絶対守るから！な？」
「………一生お前を大事にできる自信？なきゃそばにいねーよ！」


潮海 朱里(しおみ あかり)/17/女/養女
龍ヶ崎家の養女。昔両親が目の前で亡くなっており、そのため心を閉ざしている。寂しがり屋で束縛が強い。真清とは兄妹のように仲がいい。
153㎝。黒髪の肩までの長さのボブヘア。
「…………」
「……どこにもいかないで」