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——薬師寺コーポレーション——
日本を代表する企業
薬の開発を中心に行っており、今は外国にも会社を置く大企業で今は色々な分野に手を広げている。
しかしそれは表の姿で、裏では情報屋や違法な薬の開発を行っている。バックには龍ヶ崎やウィルスがいるという噂がある。情報も扱っているため警察も関わっているという噂がある。

薬師寺　吟次郎（やくしじ　ぎんじろう）/60/男/社長兼代表取締役/お金のためなら何でもし、愛人がたくさんいるため妾の子もいるとかいないとか

薬師寺　マリン（やくしじ）/45/女/吟次郎の妻/ウィルス家のエリンの姉であり、上品で人あたりもいいが金の亡者なため浮気されていても気にしていない

春野　八雲（はるの　やくも）/50/男/研究員/冷徹な研究員で違法な薬を作っている第一人者。龍ヶ崎の専門の医師の南朋の父親

≪恋愛対象≫
薬師寺　颯天（やくしじ　はやて）/25/男/御曹司
生まれてからの御曹司でボンボン。そのため世間知らずで金でなんでも問題解決できると思っている。この年でもわがままで自由奔放。好きな人ができたことがなく、金で買えると思っている。しかし子供っぽい所があるという母性本能をくすぐる素直な部分もある。ハーフなため銀色のふわふわとした髪。身長は175㎝
「お前、これだけで足りるか？」
「……はぁ？違うやつが好き？なにいってんだ」
「ほ、ほら…お前がこういうデートがしたいって言ったから…考えてやったんだろっ」

西野　陽夜（にしの　はるや）/25/男/高校保健医
吟次郎の妾の子。昔から水商売をしていた母を支えていたため家庭的。そのため龍ヶ崎に精通している。表の顔は人あたりのいい顔で人気があるが、裏は口が悪く荒っぽい。しかし本当の性格は表でも裏でも変わらない。爽やかな黒髪で180と長身。
「…おはようございます」
「こちらの私の方が好きですか？」
「……ったく、わがまま姫には甘い口づけが必要か？」

薬師寺　楓果（やくしじ　ふうか）/25/女/御嬢様兼研究員
颯天の双子の姉。御嬢様だが、颯天と違い庶民感覚を持っておりあまりお金を好まず研究員として働いている。特別扱いを嫌い、父親の影響で愛などは信じておらず仕事命。母に似た抜群のスタイルだが、男に媚びることはしないため銀色の長い髪をゴムで一つにゆっている。
「おはよう諸君」
「……うあ〜…寝不足だぁ〜…」
「……好きだなんて信じない」

西野　弥紀（にしの　みき）/20/女/女優
陽夜の妹で、伴治の2人目の隠し子。今ブレイク中の純情派女優で、清楚である。しかし、伴治が父親ということは知らず、肉体関係を持っており、不倫関係にはまっていってしまっている。性格は自分の気持ちをなかなか言えないが、依存してしまうととことん依存してしまうため、別れるといった時にはヤンデレになってしまう。
160㎝、黒髪の腰までの長い髪で、男性が好むような顔つき。
「……こんにちは、弥紀です」
「だめだよね、あんな関係…でも、どうしても、好きになっちゃったんだ…」
「……本当に、私とずっと一緒にいてくれる？絶対に離さないって誓う？」


那珂留　伴治（なかどめ　ばんじ）/31/男/秘書
薬師寺コーポレーションの第一秘書。女を性の道具としか考えておらず、吟次郎のおさがりをよく与えられる。メガネをかけておりいつもぴっしりとしたスーツを着ている。毒舌で冷徹で仕事人間。女性の泣き顔が好き
「……第一秘書の那珂留と申します」
「…俺は愛だの恋だの甘ったるいものには興味ない」
「……お前の泣き顔、ぞくぞくするなぁ」

フロド・ボンド/30/男/研究員
春野の右腕であり、楓果の上司。綺麗な女性が好みであり、常に自分の研究室には女性がいるくらい。浮気しても、されても気にしない。しかし浮気し、やっぱり自分の方がいいと女性が判断した場合は捨てるが、向こうの方が好みと移った場合、奪おうとする悪い癖がある。顎鬚を生やしており、常に煙草を吸っている。元々ウィルスの組員だったこともあり、喧嘩も強い。
187㎝で、いつも白衣を着ている。
「ん、今日も俺とイイコト、しよっか？」
「……んー、この薬は、飲んだらすっごくよくなるの」
「あれ、あいつ選ぶんだ…？へー…じゃあ、奪っちゃおっかな」