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二次なりきり掲示板
- Re: 【Fate】語られない話の一つ【募集中】 ( No.104 )
- 日時: 2019/02/24 23:58
- 名前: ユーニアス ◆EBbjDd75mY (ID: maEUf.FW)
>>103
バジリスク「了解。そっちは任せたよ、ランサー!」
乱雑に撫でられて若干乱れた髪を直す事無くにっこり笑うと、クー・フーリンが地面を蹴るのとほぼ同時にバジリスクも地面を蹴る。低級魔獣の攻撃を風の様に避け、赤い細剣で切り伏せていく。
バジリスク「おっと、相手を間違えないでくれよ!」
そう言うと持っている細剣を強く投げる。細剣は風を切る音と共に、クー・フーリンに向かう低級魔獣の喉に突き刺さった。魔獣が咆哮を上げて倒れる。
すぐさま細剣をまるで自分の影から引き抜くかの様に取り出す。直後、軽い目眩を感じたが持ち直し、魔獣達に向かっていく。
バジリスク(これで三本目か……早い所終わらせたいな)
ロビン「よっ。俺のマスターがオタクの所に行けって言うもんだから来たんだけど」
マシュの近くまで来た所で顔の無い王を解き、マシュに向かって声をかける。いくらサーヴァントだからと言っても、来訪者から聞いた話じゃデミ・サーヴァントとかいう者らしい。そんな不安定な奴を一人にするのもどうかと思ったが、それだけ信頼しているんだなと心の中で呟く。
微かな殺気に、フードに手を掛ける。正体まで掴むのは少し無理があるが、魔獣とは違う若干強力な気配で、まさか思うが、サーヴァントではないかと思う。
ロビン「……こりゃ、面倒な事になりそうだなぁ」
はぁ、と溜め息を付く。しかし此処で放り投げれば駆けつけた意味が無い。集中し、動きを読もうとする。
【野良サーヴァント、と言いますが、誰なんですかね?】
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