二次なりきり掲示板

Re: 【Fate】語られない話の一つ【募集中】 ( No.112 )
日時: 2019/03/16 07:49
名前: ユーニアス ◆EBbjDd75mY (ID: maEUf.FW)

【申し訳ありません。家庭の事情でゴタゴタが生じ、全く来れませんでした。
 返信及びキャラシの確認が遅れた事を誠にお詫び申し上げます。
 キャラシは、多分大丈夫ですよ。多分。
 スレ主じゃないので完全に大丈夫と言えないんです……

 こちらのキャラシですが、夜辺りになりそうです。すみません。

 遥雷様、キャラの件は了解しました。待ってます】

>>109

バジリスク「よーし、最後の一匹!」

 そう言って向かってきた魔獣に剣を突き刺せば、魔獣は咆哮を上げて倒れ、動かなくなる。さっきまで騒がしかった空間に、静寂が訪れた。しゃがんで傍観していたクー・フーリンの方を向いて「終わったよ〜」と言うと、キョロキョロと辺りを見渡す。
 二本目の剣は、魔獣の死体の一つに突き刺さったままだった。そういえば投げてそのままだったなと思えば、早足で魔獣の死体へ駆け寄り、剣を引き抜く。二本の剣は、影に吸い込まれる様に消えていった。

バジリスク「全く、厄介な奴等だったね。まぁ、マスターが無事なら大丈夫だけど」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 気配が消えても尚、少し警戒したままマシュの方を向く。

ロビン「相手に読み取られる様な殺気を放っといて、居なくなるのはあり得ない。
    どうにも……油断は出来ないな。けど、消えたなら探しようが無いな。
    マスターの所に行ってなきゃ良いんだけどねぇ……」

 一瞬だけよぎる不安に、握る拳の力を強めるも、直ぐに緩めてその思考をしまいこむ。自身のマスター……カナリアの事は信頼しており、簡単に倒れる様な者でない事も分かっている。ただ、そのカナリアのマスターとして、自分の居ない所で奇襲が起きてしまうのがどうしても嫌だ。サーヴァントである以上、マスターを守る事は鉄則に等しいのだから。
 辺りをくまなく見渡し、様子を伺う。その姿はいつも通りの森の狩人だが、表情はいつになく険しかっただろう。それには自分で気付く事が出来なかった。