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　お茶に誘われた事に驚き、逸らしていた目を合わせる。この際、冷や汗がどうのとかは良い。力任せに武器を振るっていたら悪夢が現実になりかねないから、ここは誘いに乗るべきかと考える。

ジェード（私なんかを誘っても意味なんて無いと思うが……）

　心の中ではそう思いつつ、「お前が良いと言うのなら」と言う。何があって彼がそう言ったのかは知らないが、断るのも良くないとも思った。


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ロマニ「うわっ!?な、何だ、恋歌か……心臓がとまるかと思ったよ……」

　突然抱きつかれた事に驚いて大きな声を出してしまう。正直に心臓が止まりかけた。恋歌の顔を見ると、誤魔化す様に笑う。

ロマニ「僕にはまだまだやる事があるからね。ちゃんと寝ないといけないのは分かるけど、終わらせずに寝るのは気が進まないから……」

　こんなに心配されているから、ちゃんと寝ないとなと思っても、どうしてもやらなければと思ってしまうと寝るという事をついつい忘れてしまう。もうすぐで終わりそうだからなと思いながら、恋歌を見て。