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【ユーニアス様、初めまして!お褒め頂きとても嬉しいです!ありがとうございます!】

>>61


　申し訳無さそうに笑う姿を見て、ふと思う。放っておけない、お節介に近い物なのだろうと。今までそんな物に触れて来なかったから、あんな風に驚いてしまった。
　消えても良かった存在を助けたのも、お節介なのか?

(いや……今は考えないでおこう)

　不意に浮かんだ一言を胸にしまいこみ、何事も無かったかのようにする。座っていてくれと言われた為、椅子に座って無銘の姿を眺める。赤い腕輪が微かに動き、ひとりでに葉が一枚増えた事に、気付かなかった。