二次なりきり掲示板

Re: 【Fate】語られない話の一つ【募集中】 ( No.76 )
日時: 2019/01/25 21:40
名前: 遥雷 (ID: nLPrrFyW)

>>74

カナリア「……怪我がなくてよかったわ。魔力のコントロールが出来ないから、少し不安だったの」

ロビンの視線を追うように視線を動かすも、直ぐにそう言えば眉を少し下げて申し訳なさそうな顔をする。もちろん言葉は偽りだ。魔力のコントロールぐらい簡単に出来るし、何ならその魔力を目に見える形で表すことだって出来る。けれどカナリアは一応“無能な魔術師”として彼らの前に立っているから、わざと力加減のない殺戮を繰り広げたし、こうやって嘘を並べつつも微笑むのだ。

クー「コントロールが出来ない、ね。……今はその言葉を信じるとするか」
立香「あ、アサシン!あんまり勝手に消えないでね?」

視線をカナリアからバジリスクに向け、安心したように笑いながらもその頭を軽く撫でる。彼らの行動を制限するつもりは無いがせめて一言伝えて欲しいというのが本音だ。隣の槍兵もそれには同意なのか「声ぐらいかけろよな」と言いつつ頬を軽く抓んでは引っ張って。