二次なりきり掲示板

Re: 【Fate】語られない話の一つ【募集中】 ( No.77 )
日時: 2019/01/25 22:07
名前: ユーニアス ◆EBbjDd75mY (ID: zi/NirI0)

>>76


バジリスク「あぁごめんね、マスター、ランサー。次からは気を付けるよ」

 頭を撫でられ、頬を軽く引っ張られながらも微笑んで言う。ふらりと何処かに行くのは癖だが、確かに何も言わずに行けば心配を掛けるやら、次からは本当に気を付けないとなとやら考えながら。

バジリスク「しっかし、流石と言うのは嘘じゃないよ。あんだけあった魔獣の気配がなくなったんだし。
      これだけやれば大丈夫だね……今の所は」

 今の所は、という何気ない言葉に、カナリアの言葉を聞いていた緑の弓兵は心で首を傾げた。今の所は。つまり、少し立てばまたやって来るのか、あるいは暫くという意味か。心中を読もうにも、目は隠され、ずっと笑っている顔から読み取るのは無理がある。

ロビン「……マスターも、あんま無茶しないで下さいよ。
    加減の効かない魔力でマスターに何かあったら、大変ですからねぇ」

 無論、カナリアの微笑みや言葉が偽りだという事は分かっている。空気を読んでと言えばいいか、流れに乗ってそう言えば、意味深な発言をした蛇の王に目を向けて。