二次なりきり掲示板
- Re: 【Fate】語られない話の一つ【募集中】 ( No.88 )
- 日時: 2019/02/03 22:32
- 名前: 遥雷 (ID: nLPrrFyW)
- 参照: http://中文かえすのは遅くなりがちなのでご了承ください
>>85
クー「おー、聞き分けがいいこって」
素直にこちらの言葉を受け止める相手に笑みを浮かべるも、止まった歩みに少しだけ気を引き締めれば辺りを視線だけで見回す。確かに少し様子が変だ。いや、目に見える異常という訳では無いのだが、これは数々の死線をくぐり抜けてきた槍兵ならではの感だろうか。
「……こりゃ少し面倒くさそうだ」
ピリッとした空気に眉を寄せる。マスターがいなくて正解だったかもしれない、些か分の悪い相手だと守るのが大変だから。
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カナリア「……ええ、そうね。その時は任せるわ」
ゆるりと頬を緩めて相手の言葉にそう返す。彼が自らそう申し出てくれるとは驚きだが、やはりマスターとして長らく一緒にいたから少しぐらい優しくなったのだろうか。いや彼は初めから優しいか。そう考えながらもゆったりと体に負担をかけないように歩けば、ようやっと遠くの方に自分たちの家が見えてきて。
【かしこまりました、では魔獣の親玉辺りにしておきましょうか】
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>>86
【こちらこそ遅くなりましたっ】
「どういたしまして。……そうか?あまり自分でわからないが」
相手の様子を見ながらもそう話していたが、視線が手首に向いたため自分も何となく視線をむける。手首に巻き付くような赤い蔦は少し痛々しくも思う。もちろん無銘はそんなことを言える程の仲でもないので、そんな感想は心の中だけにとどめておくが。
「それがどうかしたのか?」
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「おはようございます、眠れたならよかった」
空いた扉から見えた顔、クマが薄くなっているのがわかってほっと胸を撫で下ろす。言葉通りちゃんと眠れたようで何よりだ。私が頑張った甲斐が有るよね、なんて思いながらも相手からの問いに瞬きをすれば、直ぐににこりと笑って小さく頷き。
「はい、ちゃんと眠れましたよ」
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