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二次なりきり掲示板
- Re: 【Fate】語られない話の一つ【募集中】 ( No.89 )
- 日時: 2019/02/03 23:27
- 名前: イーゼ (ID: sbAJLKKg)
【>>88
いえいえ!全然大丈夫ですよ!私こそいつも深夜にしか浮上出来ず、申し訳ありません……】
「いや……朝見た時と少し違うような気が……」
赤い蔦の腕輪から目を離さずに少し顔をしかめて言えば、記憶を呼び起こす。此処に来て以来何事も起こさない様にと、宝具と関係しているであろう腕輪と魔力の様子にだけは目を離さずに注意してきた。蔦の形、葉の枚数……小さいノートに書き記してきた。形が変わる事を、知っていたから。
なのに、何故?
「この腕輪……現界した時には無かったんだ。気付いたのは……いつだっただろうな」
すまない、嘘を付いて。実は知っている。初めて暴走した時だ。
それをあえて言わずにとぼける。そんな事言ったら、相手に心配を掛けるだけだ。此処の者達にはあまり心配を掛けたくない。ましてや、偽名を名乗っているのだから。
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「それは良かった……」
返ってきた答えにホッとして、笑顔で言う。
本当に良かった。もし寝れてなかったらどうしようという不安が雲の様に朧気になって消えていく。彼女の事も考えれば、これからはちゃんと寝る必要があるなと思いながら、今日は結構頑張れそうだなとも思う。
「……そういえば、今日はお休みだったよね?もし良かったら、ゆっくりしていく?」
お菓子とかなら出せるかな。そんな事を考えながらも首を傾げて。
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