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「ありがとう！じゃあ、怪我に効く薬を・・・」
宿屋を見回しながら、必要な道具を言う。
宿主から親切にも傷薬を貰うと、ティナの方を向く。

「ティナ、魔法に詳しいわよね？
あの子は今部屋にいるから、回復魔法で治療を手伝ってくれる？」


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「・・・・うぅっ」
うっすらと目を開ける。
見えたのは空でなく、ミラージュでもない、建物の天井だった。

「此処・・・・は？」
何でこんな事に？と、思考を巡らせる。


【ちょっと早めに目覚めました！】