二次なりきり掲示板

Re: fate&ALL:異界英霊記(大募集中) ( No.36 )
日時: 2019/02/23 15:20
名前: 猫のニャムシー (ID: mSuyYltz)

>>35
 遅くなりました……半ば強引でも大丈夫で、むしろ助かりました……!】


 背後から聞こえた声に、咄嗟で振り向く。青年のサーヴァントも同じ様に振り向き、驚いて目を見開いていた。
 金色の刺繍が施された白いローブを着た、薄水色の髪の青年。さっきの発言を聞く限り、恐らく彼もサーヴァントだろう。しかし、一体いつからそこに居たのだろうか。

白野「……助けてくれるの?」

 盾になると言うのは、そういう事だろうか。突然現れて助けてくれるというのも不思議だが、前にもよくあった。追ってきたサーヴァントの方を向いて話す姿を見て、少しばかりほっとする。
 オンルッカー。そう名乗る一人のサーヴァントを、信じよう。心の中でそう呟いた。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

フロガ「……まさか、こんな時に邪魔が入るとはな。傍観者は大人しく眺めていれば良かった物を」

 突然現れ、突然立ちはだかった一人のサーヴァントに向かって、若干顔をしかめながら言う。また一つ増えた邪魔である存在を、このサーヴァントの邪魔が無かったら消し去れたというのに。声に出さずに呟き、槍を持っていない右手を前にかざすと、手のひらから渦を巻いて炎が現れ、数羽の烏に形を変える。そして手を静かに下ろすと、槍を握る手に力を込めて姿勢を低く構えた。

フロガ「ならば貴様の言う通り、立ちはだかった盾を壊させて貰うぞ」

 そう言い放った直後、力強く地面を蹴った。
 その一瞬でオンルッカーとの距離を一気に詰めると、流れに乗って勢いよく槍を突き出した。


【基本的に二つの視点から書かせてもらいます!突き出した槍をどうするかは自由ですよ!】