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二次なりきり掲示板
- Re: fate&ALL:異界英霊記(大募集中) ( No.44 )
- 日時: 2019/03/10 22:16
- 名前: 猫のニャムシー (ID: maEUf.FW)
【>>遥雷様
はわわ……おそくなってしまい申し訳ありません!
中文だと返信が難しいですからね……無理せずとも待てるので大丈夫ですよ!
すみません、ありがとうございます!】
鎖の音に顔を上げると、また別の人物が立っていた。
足枷のついた美しい女性。恐らく、この者もサーヴァントだろう。オンルッカーと名乗る彼の仲間だろうか?そんな事を考えたが、怪我の事を聞かれて我に返る。
白野「私は大丈夫です。だけど、彼が……」
ジーク「いや……さっきの治療で幾分良くなった。俺も大丈夫だ」
青年のサーヴァントが立ち上がり、肩を軽く回して言う。やっぱり、サーヴァントは人間より強いなと思うも、聞こえる戦闘の音に鎖の向こうの二人を見た。庇ってくれているサーヴァントが、怪我をしている。
ジーク「すまない、この鎖を一瞬だけ解いてくれないか?
彼を……彼に加勢したいんだ」
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思う訳無い。彼の言葉は真実だろう。
炎雷飛翔のスキルで飛ばす炎や雷は、エネルギーの塊同然。モロにくらえば腕が吹き飛んでもおかしくない。それなのに目の前の盾は、一瞬だけ現れた痛みによる苦しさを覆い隠した。覚悟でくらったのか。
槍を持ち直し、地面に強く垂直に突き刺す。周りを舞う様に飛ぶ炎と雷の鳥が、フロガの周りを規則的に飛び始める。槍が、一層の輝きを増した。
フロガ「……傍観者と名乗る位なら、今の攻撃は避ける事が出来たはず。
貴様は……愚かだな。そんなのでよく世界の傍観者と言えたな」
炎が、雷が、『螺旋』を描き始めたのと同時に、とある詠唱を始める。
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