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二次なりきり掲示板
- Re: fate&ALL:異界英霊記(大募集中) ( No.46 )
- 日時: 2019/03/18 21:28
- 名前: 遥雷 (ID: nLPrrFyW)
>>44 >>45
怪我は大丈夫だという二人に軽く頷く。言葉に嘘の感じはしないから、本当に大丈夫なのだろう。こればかりは自分の感覚を信じるばかりだが、多分正しいと判断して怪我の心配をするのはやめることにした。
しかしここからどうしようか、そう思っていた矢先に男性から鎖を解くように頼まれ、クリミナルは考えるように目を細める。解いて元に戻す事は簡単だ。けれど彼が加勢したところで、一体全体何が出来るのだろうかと失礼なことを考えてしまう。 自分はまだその力を目にしていない。もしも足でまといになるのなら、鎖を解くべきではない。
「申し訳ありませんが、鎖を解くことは出来かねます。貴方の力が分からない以上無闇なことは出来ません」
それに、と言葉を続ける前に鎖の層を厚くする。背後から感じた魔力の膨らみは異常だ。無駄口を叩く暇はないと、冷静にそう判断して短剣を規則的に振れば、自分の魔力を込めて編んだ魔術を鎖へとかける。炎や雷を防ぐ力ぐらいならあるはずだ。もちろんどれほどの威力かは分からないが、直接浴びるよりはマシであろう。
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