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ローブシン(♂):
自身が開祖である格闘ポケモンの格闘道場『武神道場』の総師範。
珍しく杖代わりのコンクリート片は一本しか持ってない小柄な御老体かに見えるがその格闘戦闘能力の規格外に匹敵する類のソレであり、
その戦闘能力はカイリキーを除いた場合、武神道場の師範代衆4人がかりで公式試合で闘っても勝利する事は無理なレベルである。
然しながらだいぶのほほんとした非好戦的な至って温厚そうな翁の様な性格の持ち主であり、逆に戦闘するまでも無く技の教えを説かれた格闘ポケモンも少なくない。

カイリキー(♂):
武神道場の師範代衆の1人にして、その練度は道場中でローブシンを含めた場合No.2の戦闘能力の持ち主。
師範代衆の中では最古参の師範代にして最年長だが、肉体の練磨を怠っていないためその筋肉はゴツく力自慢であり、ローブシンとは直系の弟子である間柄の師範代衆の古株。
絞め技から肉弾戦による打撃技まで、全ての近接戦闘のノウハウと格闘技のプロであり、
武神道場の総師範の後継者という呼び声も名高いがだいぶ騒がしい豪胆な性格であり、内なる僅かな情念深さはある一方配慮が若干足りない。

オコリザル(♂):
喧嘩殺法の様でその戦闘スタイルだがその利点は絶え間ない連続攻撃に存在し、加えて稀に火力の膨大な一撃を与える事をも可能とする。
堪え性がだいぶ足りない面があり、天然で短気でその癖素直な感情を表現出来ないが、根は非常に涙もろく人情に厚い性格の持ち主。
最終的に体力勝負に持ち込んでしまう所と粗暴さが玉にキズだが根は人情深く、天然さと頑固者さが災いする事もあるが偶に的を射た行動する事もあるが、
基本的に考えが浅はかな処しかない。

チャーレム(♂):
武神道場の師範代衆の1人。熱血漢の多い格闘ポケモンの道場に属するポケモンにしては珍しい類である一方的な暴力を好まない平和主義な性格。
公式試合もしくはあまりにも強引に降りかかった喧嘩以外、己の技をひけらかそうとはしない信条の持ち主。
彼の戦闘スタイルはエスパーポケモンに若干近い技かに見えるが、
実際の処は"発勁"または"浸透勁"と呼ばれる技であり、物理的な力積をも制御する事を可能とする特殊な技と通説される。


ハリテヤマ(♂):
武神道場の師範代衆の1人。彼ら特有の種族に受け継がれる類と称される、無差別級の重量による猛攻をぶつけ合う"相撲"という戦闘スタイルの使い手。
それ故突撃から繰り出す張り手と型を読んでからの投げ技を得意としている。また"相撲"と呼ばれる戦闘スタイル故なのか、
武道や武術をある種の神聖なる儀式と呼ぶ概念を持ち、その為多人数相手やハンデのある戦いを嫌い、常にフェアな闘いを求めかつ１対１の闘い以外を望まず、
闘いもしく試合に対しては真剣勝負を重んじる頑固者な根っからの"力士"肌である。

カポエラー(♂):
武神道場の門下生。鍛練に時間を厭わず自身の武道の向上心に忠実でバルキー時代からナゲキとダゲキの義兄弟とは旧知の間柄。
戦闘スタイルは変則的な回転方向から繰り出す足技であり、
遠心力を巧みにコントロールしながら超高速の回し蹴りの連撃を放つ事も可能としており、また回転の制御によって機動力に特化した移動技の蹴りと足技をも有する。
バルキーから進化した経歴の持ち主だが同じ足技による戦法故か、サワムラーを心の師と仰ぐ。

ナゲキ(♂):
武神道場の門下生でダゲキの兄弟子にあたる。ダゲキと同様カポエラーとは旧知の間柄であり、
日々師範代衆から免許皆伝を得てプロの格闘ポケモンになる為己の技の練磨に勤しむ日々をダゲキとともに過ごす。
物理的な絞め技や投げ技といった柔道を得意とする戦闘スタイルであり、義の忠誠心に厚い性格。

ダゲキ(♂):
武神道場の門下生でナゲキの弟弟子の様な義兄弟にあたる。ナゲキと同様カポエラーとは旧知の間であり、
日々師範代衆から免許皆伝を得てプロの格闘ポケモンになる為己の技の練磨に勤しむ日々をナゲキとともに過ごす。
物理的かつ速さに特化した肉弾戦法を繰り出す空手を得意とする戦闘スタイルであり、ナゲキの直情的な行動に止めに入る苦労者でもある。