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【サタン/ミル海岸】

ミル海岸に佇む、一人の角の生えた緑髪の男がいた。彼の名はサタン。膨大な魔力を持った魔王だが、その使い道はほとんどしょうもないことに使う。
今回も彼は何かを企んでいる様子だった。

サタン「…ふむ、『小麦色の肌で気になるあの子とイケイケの夏休みを！』か…」

雑誌片手にブツブツとつぶやくサタン。
彼は妄想する。小麦色の肌、アロハシャツの自分と、その傍らにいる未来のフィアンセを…

サタン「ふっ…久々にアレをやるとするかな…」

そう呟くと、サタンは右手を掲げた…これが事件の始まりだった。

>>対象者なし

【アルル・ナジャ/ふれあい広場】

アルル「…あっつーーーい！！」

プリンプタウンの公園の真ん中で、魔道士の少女はそう叫ぶ、なにしろ、昼寝をしていたところ、とんでもない暑さになったのだ。
周りの住人達も暑さのせいか気が荒くなったり、ぐったりしている様子だ。

アルル「……さては、またサタンの仕業だな…？」

ため息をつくアルル。いつも腐れ縁の魔王には手を焼いているのだ。仕方ない、とアルルは立ち上がったのだった。

>>ALL

【絡み文投下です！ご意見ありましたらなんなりと！】

【自分もふれあい広場で始めます！】

「……ここはどこだ？極東支部とは大分違うな…」

キュウビを討伐してレトロオラクル細胞を獲得し、ゆっくりしていたのだがどうやら飛ばされたらしい。

あの荒廃した世界とは違い、まるで楽園だ。「神機」についてはまあ問題ないが、酒とタバコはあるだろうか？そんなことを考えていたら、ぐったりしている少女がいるのを見つけた。「神機使い」はこの程度でも汗一つかかないが、一般人にとってはかなり暑いだろう。

「おーあんた、こんなところで悪いが、ここはどこだ？……そうだ、俺は雨宮リンドウ、よろしく頼むぜ。」

【>>12に絡みます！】