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冴える「ゴフッ……流石に…受け過ぎたか……」

身体はボロボロで吐血をするも攻撃は避け、尚も撃ち続ければ最早普通ならば出血死しても可笑しくない量の血が流れていて


シルヴィ「……そうかも知れないね…遥か昔はきっと…家族が別れる事もなく…全部が平和だったんだろうなぁ……」

遠くを見つめる様に目を細めるも、完全に目を閉じれば上記を呟いて

？？「うい。環うい。それがわたしの名前。」
灯花&ねむ「うい！」
タルト「無事だったんですか！？」
うい「うん。3人とも、天明館まで後退して。わたしが闘うから。ツバメさん！」
ういはそう言うと、新たな凧が現れた。
灯花「うい！負けないでね！」
ねむ「天明館で待ってるからね。」
タルト「ご武運を！」
ういは頷いた。
うい「4人纏めて、掛かってきなよ。それとも、わたしが仕掛ける？」
天明館　
灯花の目からは涙が出ていた。
ねむ「？灯花？」
灯花「ごめん・・・ういが無事って分かって・・・嬉しくて・・・」
ねむ「確かにね。」
うい「わたしは、絶対、貴方達を許さない！ねむちゃんと灯花ちゃんをいたぶった貴方達を。何処からでも、どうぞ？」
ういは不敵の笑みを見せる。