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うい「・・・！」
ねむ「ば・・・馬鹿な・・・」
灯花「う・・・嘘・・・」
うい(・・・く！不覚！お姉ちゃんとやちよさんが言ってたこと忘れてた！狼は犬科の動物だから、嗅覚が鋭いって！だったらこのまま、この木から出ない方が良いかも。いやいやいやいや、待って！わたし！このまま隠れて、バレるのも時間の問題。どうしよう・・・。）
ねむ「うい！作戦、失敗だ！素直に向い合わせで戦った方が良い！」←テレパシー
うい「やだ！」←テレパシー
ねむ「うい！」←テレパシー
うい「作戦は変えないよ。」←テレパシー
ねむ&灯花「うい！」←テレパシー
うい(・・・とは言っても・・・いやいやいやいや！絶対に、作戦は変えない！いやいやいやいや、待って！わたし！絶対に、このまま、木の後ろに隠れても、意味はない。例え、臭いでバレても、絶対に、攻撃が通らない、雲の上に隠れよう。）
うい「ツバメさん！」
ういはそう言うと、凧を巧みに使い、上空に逃げた。