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由美奈「まるでも何も仇だからね。私の親友の...。私が強ければあんな事には...」

そう述べている時の表情にはどこか悲しげな、それでいて僅かに怒りが込もっていた。そして、途中で言葉を濁すと表情を明るくして

由美奈「ありがとう、モードレッド。...そうだね。準リーダー級の力を持つ魔族を探してもいいけど、君は今の戦いで疲れてないかな？」

先程の戦いで、モードレッドはかなりの人数を一人で相手にしていた。彼女が疲れを感じてても可笑しくないだろうと思い、聞いてみて


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