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>>220

モードレッド「オーケー、オーケー。目には目を、歯には歯をってやつか。確かに過激派の連中が一番食い下がってきそうだしな」

敵無しと言いたげに口角を尖らせる。
自らを象徴する魔剣を肩に置きながら、徐に歩みを進ませる。

モードレッド「あぁ、行こうぜ。“リーダー”。魔族狩りと洒落込もうじゃねぇか」



>>224

海の幸に舌鼓を打っていると、聞き慣れた声がしたので
モグモグと口に含んでいるものをごっくんと飲み込んでから振り返る。

響「むむっ！　その声は……夕佳ちゃん！！」

思わず声を上げて恥ずかしがる夕佳とは対照的に、周りのことなど意にも介さず、響はぶんぶんと手を振り、食事が載ってるお盆を取り、同じ派党で親しい仲である冬里夕佳のいる席へと歩み寄り。

響「此処、私の行きつけなんだ。……さ、一緒に食べよう！！」

持ち前の明るさでそんなことを言いつつ、隣へと座る。