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>>254

由美奈「ぐっ...！？魔族の二人も同じ状況だしどゆこと！？ともかく何とかしなきゃ！『炎花・花吹雪』ッ！」

瞬時に状況を理解し、魔力の鎖で縛られてる者全員に向けて、鋭い炎の花弁で鎖を切り裂く。

須美「あ、ありがとうございます...」

由美奈「お礼はいいから一時休戦！君、どういうつもり！？」

正々堂々の戦いの邪魔をされて、表情が怒りで染まる。須美とローザとモードレッドに『一時休戦』と伝えては、邪魔をした張本人たるシエルを睨みつけて怒鳴り。


>>255

若葉「ああっ！」

月夜に腕を引っ張られ走って行く。暫くすると見慣れた桃色の少女___千代田桃が此方に声をかけてきた。

桃「若葉と近くにいる子！こっち！」

若葉「桃！感謝する！月夜、彼女は私の友人だ！着いてくぞ」

彼女はこちらを手招きし、私は桃を追うように月夜に話す