二次なりきり掲示板

Re: 魔族と魔法少女による戦争と日常【ALL。募集中】 ( No.31 )
日時: 2019/11/12 14:50
名前: 蒼星 (ID: xhrme0sm)

>>30

須美「そうだったんですか!?私とした事が...すいません!」

ローザを男性だと完全に思い込んでいた為、事実に驚愕しつつ、彼女にぺこりとお辞儀をする。

須美「そうですね。では、案内して頂けますか?」

侑「了解。じゃ、ついてきて。はぐれやすいから気をつけてね」

ローザの意見を聞いて、侑に案内を依頼すると、彼女は快く承諾し、歩き始めたので、私はその後ろについて行く。しかし、これは嘘の可能性もあるので警戒はしている。


そこから、地下街に入り、通りを暫く進んで行き、大通りだと思われる道と交わってる場所で曲がる。さらに数百メートル先で細い道に入ると、すぐそこに看板が無い怪しげな黒い二階建ての建物があった。侑はその建物の扉を迷わず開け、そのまま中に入って行く。

暫く何やら侑と男性の言い合いが聴こえた後、彼女は此方に「入って」と手招きした。
私が恐る恐る入ると、「あ!」という声と共に、見知った魔族の少年の姿があった。彼が私に場所をしっかり教えなかった張本人である。私はその姿を捉えると、先程感じた怒りが爆発し、彼の頬を平手打ちしてから怒鳴り付けた。

須美「『あ!』じゃありませんよ!あれから私がどんだけ迷った事か!」

侑「ちょ、落ち着いて!そこの女性の方!この子を止めるのを手伝って!」

もう一発平手打ちを喰らわせようとする私を、侑は押さえつつ、ローザに助けを求める