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>>336

須美「は、はい！私も楽しみです！」

笑顔でそう述べれば自然と歩くスピードが早歩きになる



(若葉)

捜索を終え、拠点たるアパートの近くまで戻ってくると、見慣れた姿の魔族少女が驚いた様子でこちらに話しかけてきた。

「乃木さん！？貴方乃木さんなの？」

若葉「ち、千景、なのか！？嗚呼、私が四国勇者、乃木若葉だ！」

千景「本当に乃木さん、なのよね？それと...貴方は？」

若葉「彼女は千代田桃。私と同じ中立派の魔法少女であり、信頼できる仲間だ」

再開を喜ぶ...というよりは、千景の性格が性格なので疑いの方が大きいようだ。疑いを晴らすには色々説明しないとな

若葉「ともかく、詳しい話は中でしよう。ここ、私達の拠点だからな」

千景&桃「解った」

二人を促し、アパートさかえの202号室に入って行く。