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>>532
(須美)

須美「はい」

素早く勇者へ変身し、敵意...いや、殺意のこもった瞳でシエルを睨み付けては弓を構える

須美(戦争の必要は無い？一般人を巻き込むな？ふざけるな。だったら普通の少女である私達が“勇者”として巻き込まれたのは？。そして天の神と人類の戦争によって銀は...！？)

元の世界で仲間を殺した神への怒り。その怒りの矛先をシエルに向けようとすると、魔法はそのまま、私達全員が黒と白で覆われた異空間へと転移され、一人の魔人の奇声が挙がった

サクラ「アッハァ！！
アズ。当然殺るに決まってるじゃん。人の想いを邪魔するやつは馬に蹴られて死んでしまえってね！」

声の主はサクラだった。しかし、先程とは打って変わってまるで別人。顔には不気味な笑みが浮かび目が紅く光っている。二重人格？...いや、暴走か。
サクラは台詞を言い切ると巨大な魔法陣を形成、そこから首無し馬を召喚した


>>533

千景「そうよ。天音さん。貴方の命は貴方だけのモノじゃないって事、理解して。妹と漸く会えたんじゃないの？」

至って冷静に、それでいて千景なりの優しさを込めた言葉