ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

>>59

夕佳「なるほどー。弟さんですか。私も姉妹ならいますよ」



>>60

須美「そ、そうなんですか？」

困ってた私への、ローザのあの紳士的な態度は、他の人でも私と同じように感じると思ったので、またもや驚いた。
その後、再び言葉を発しようとすると、殆ど喋ってない魔族少年が急に話し出す。

魔族少年「あー...話が長くなりそうなんで横槍失礼します。お二人さんの住居はここの二階の階段上がって右にすぐある２つの部屋使ってください。お風呂やトイレは各部屋にあり、部屋のタンスの中に拠点の鍵と部屋の鍵があります。お金も一緒に入れといたので服とかは明日にでも買いにいっていただく形になりますね。では、僕は用事があるのでこの辺で...」

須美「は、はい。ありがとうございます」

魔族少年は言う事だけ言い切ると、此方がお礼を言い終わる前に早歩きで建物から出ていった