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>>646

須美「普通の人、って感じてはありませんよね...魔族でしょうか？」

男女に気づかれないようにローザに小声で話しかける。
また、近くのお店の外では一人の紫髪の少女が窓から中の様子を見ていた。その少女はどこかの学校の制服を着ており、一見普通の人間だが、彼女からはどこか歴戦の剣士の様な強者の風格が感じれた

ユウキ「んー...欲しいけどこの世界のお金の価値価値解んないからなぁ...無駄遣いすると仲間に迷惑かけちゃうし...」

須美「あちらの方も変わった雰囲気が...それに、まるで他の世界から来た口振りですね」


>>645,647

若葉「ちょうど今さっき私達全員が月夜に触れたが...それと夕佳が月夜を助ける時に触れてたな。それ以外はすまん、記憶にない。

二人の元の世界の出来事については、私は何も言ってあげれない。だが...これだけは。昔の事をいつまでも引きずるより生きろ。償えとも頑張れともいわない。ただ、今を生きてくれ」

目に灯す強い意識。力がこもった声で二人に訴えるように話す