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月夜「桃は見てないけど？取り敢えず、目の前の相手をどうにかしないと！」
月夜はそう言うと、魔力を笛に込めて、吹き始めた。
月夜(月咲ちゃんか桃が来るまで、持ちこたえないと・・・。）
月夜はそのまま、笛に魔力を込めて、吹き続けている。
月夜(ソウルジェムが濁ってきた・・・。このままじゃ、ドッペルが・・・。誰ももう、襲いたくない・・・。）

【>>776、マジカルなっくるサイド】

ワープに失敗したと思ったらここに来ていた。だが、見ている限りではここはあまりいいムードではなさそう。
(この子……笛に魔力を……。これ以上は危ない！)

近くにいるけどテレパシーで話すのは少し不気味なので、私は魔法をかけてみる。
「……治癒の光！君、これ以上は……」

【>>772、アネスサイド】

「へへ……。というか、ここはどこなんですか？久しぶりに地上に来たので……。」

多分大丈夫だと思うが、まだ人が怖いのだろうか？まだ少し緊張している。きっと……大丈夫だよね。でも、今の状況を見たらどんな声をかければいいのだろうか。

【>>769、カンナサイド】

「はい！」

私は強く返事した。……今まで考えてみれば、ずっと1人で黙々と斬り、鍛錬を積んできていた。師を求めるのも悪くはない。だが、何か不吉なものを感じるのは気のせいか？

月夜(助かったけど・・・相手、強そうだな・・・。でも、さっきの笛で、私が来たのがバレちゃった・・・のかな？）