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月夜(助かったけど・・・相手、強そうだな・・・。でも、さっきの笛で、私が来たのがバレちゃった・・・のかな？）

>>776-778

桃「これは一体...？」

若葉「桃！実はだな、詳しく状況が解らないんだ。侑が突然攻撃を仕掛けてきて...」

月夜のソウルジェムがマズイうえ、このままではジリ貧だと思ってたが、突然やって来た魔法少女に加え、桃が到着した。

桃「......(こくり)」

若葉「？」

桃はアイコンタクトを送ってきたが、私にはさっぱり解らず首を傾げる。その後、侑が急に私達から距離をとる。

侑「くそ...人数が増えすぎたな。仕方ない撤退するとしようか」

桃「逃がさない！」

若葉「桃！？」

撤退しようと転移魔法の詠唱をする侑を桃は止めようと侑に近づくも、止める事は惜しくもできず、二人とも転移してしまった。

若葉(桃と侑が二人きりになったのは痛いが...あの行動を見る限り私の勘違いだったな。桃には後で謝らなくては。『もしかして裏切ったのでは』と少しでも思った自分が情けない)



>>777

夕佳「すいません...転移が失敗して座標もズレてしまったみたいなのでここがどこかは...恐らく栄市だと思うのですが」

私ってドジというかなんというか。何にも...いや、何にもって事では無いが、ちっとも誰かの役に立ってない。何とかして戦争終結の役に立たなくては。ユウガオさんに恩返しをしたいのに

夕佳(それはそうと...大丈夫かな？ユウガオさんにある作戦をやってほしいって言われたけど......
とにかく、上手く立ち回らないとだね)


(響)

響「うし、いい返事だ！さてと....乱入して悪かったな巫女さんよ」

ツバキ「よかったぁ、忘れ去られたと思ったよ。うちじゃ剣術とか出来ないからお礼言いたいくらいだよ。ありがと」

軽く謝ると、ツバキは苦笑いしてから俺にお礼を言った。

響「それにしても...なんか『よくない』事が起きそうだな。それこそ俺ら魔術側の人間や魔族、全員が巻き込まれるくらいの」