ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

いろは「うん。ういは、本来、病気で亡くなる筈だった。私は、キュウべぇって子と契約して、魔法少女になったの。キュウべぇは願いを１つ叶う代わりに、魔法少女になって、魔女って怪物と戦うの。命懸けで。私は、キュウべぇにういの病気を治してほしいってお願いして、魔法少女になったの。」

【>>189、シセラサイド】
「……友達、ですか？やった……。」

外の世界の、新しい友達。私はとても嬉しくなっていた。
【>>190、Elevenサイド】
「……その子のことを愛してるのなら、仕方ないよね……。」

大切な人のために何かを願う。私にはできただろうか？Rabbitには、私は何も出来なかったのかもしれない。少し過去のことを思い出しながら私は話を聞いた。

いろは「うん。でも、妹はいつの間にか、居なくなってた。母や父に聞いても、妹のことを知らないって。妹の幼馴染みに再会しても、妹のことはおろか、私のことさえも忘れてた。神浜に、ワルプルギスの夜って魔女が近付いてて、マギウスの翼は、エンブリオ・イブって魔女を育ててるの。ごめん。私の前の世界の記憶はこの位。あまり、前の世界のことを話せなくてごめんね。」