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【>>34】

「りょーかい♪……うんうん、これはカレーの匂いだね!」
笑顔を絶やさないように私は明るく話す。

「……あ、そうだ、カレーはココアパウダーを入れると美味しくなるよ!」

>>35-38

芽吹「そうです。管理人が昨日から準備しています。......こ、ココアパウダー、ですか？チョコレートを入れるのはたまに聴きますが...管理人に入れてもらいましょうか」

Elevenに言われた事に芽吹が驚くも、直ぐ様悠里の居る調理場に移動し説明をする。

芽吹「と、いう訳で...」

悠里「解ったわ。入れてみましょう。...いろはちゃん！野菜は冷蔵庫の野菜室と、向こうにある押し入れにあるわ。ついでに冷蔵庫にあるココアを取ってきてくれるかしら？」

悠里は頷くと、いろはに落ち着いた笑みで野菜のある場所を説明してから、ココアをとって来るように頼む。一方の芽吹は、いつの間にかこちらに戻ってきてた。

夏凜「戻ってくるの早くない？」

芽吹「これくらい普通よ」