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某日の夜、場所、？
シエル「そうですか。良かったです。」
美桜「アイさん、ハナさん、よろしく。時間は大丈夫だよ。だって、私、シエルが来るまで一人暮らしだったし。シエルもいいよね。」
シエル「えぇ、勿論。いまのどころ、カードの気配も感じませんし、だから、帰る前に話くらいは聞きますよ。アイ、あなたの話なら、なおさらです。」
美桜「えっ、もしかして、大事な話。」
シエル「えぇ、おそらくね。」
美桜「ここのままの状態だと、そうじゃない人にも聞かれるね。アイさん、ちょっとだけ待っててね。」
美桜は、『迷』のカードをまだ、鍵に戻してなく、杖の状態のままの封印の杖の先にかざす。
美桜「迷メイズ。」
すると、あの迷路が現れ、美桜、シエル、ハナ、アイはその中に居た。
シエル「美桜。何故、『迷』のカードを使ったですか。」
美桜「いや、あのね、シエル。そうじゃない人にも聞かれないようにする為だよ。」
シエル「なるほど。」