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カゴのような結界がかなり遠くに見える、見た目は日常生活と変わらない世界。そこに飛ばされてきた少年少女は、どんな生活を送るのか。

どうもおはこんばんにちは♪はじめて二次なりきりを作るので、よろしくお願いします！

世界説明……>>1
キャラシ……>>2
キャラシ例(自分のキャラ)……>>3
注意事項……>>4

参加者様です！

ー管理人室ー
エス(スレ主)
虹野 春華(スレ主)……>>3
ー105号室ー
古波蔵 棗(蒼星さん)……>>5
ー204号室ー
クライナ・ドミニ(ガガミさん)……>>10
ーオリジナル(家持ち)ー
飯田 美沙(蒼星さん)……>>5
飯田 愛奈(蒼星さん)……>>48
赤坂 宇波(スレ主)……>>49

ーーーーーーーー
>>0-

【鮮やかな現世】
……この世界の総称。正式名称は不明。市街地や自然豊かな土地がたくさんあり、一部の土地は浮いている。また、異世界から来た人の場合、その人に関係した飛行能力(既に持っている場合はそのまま)をこの世界でのみ得ることが出来る。この世界で産まれた人は飛行能力を持っていない人がほとんど。通貨は「円」だが、前の世界からは持ち込めない(支給はされる)。

【クメさん】
……この世界にいる八本足の亀。車のように素早く走ることができ、飛ぶことが出来るため『鮮やかな現世』の住人を支える移動手段になっている。移動費はどこでも180円。イベント時は無料。ネコバスを4人乗りの軽自動車にしたような大きさで、甲羅の代わりに車体がついている。
【転生ハイツ】
……異世界から来た人専用のマンション。その近くには立派な梅の木がある(エス曰く「思っていたのと違うけど美しい」)。部屋の管理は春華が行っている。各階ごとに6部屋(管理人室を含めると１階だけ7部屋、管理人室の中にあるエスの部屋を含めると8部屋)ある。春華が自分でコツコツ貯めた貯金をほぼ全て使い建設したためかなり広い。

【第1区画】
……アミューズメント施設や遊園地などの娯楽施設がたくさんある場所。カジノも存在する(カジノの中には『カイジ』に登場するものすごくゆるくなった限定ジャンケンや沼も存在する。沼の設定はYorB)。カジノの単位は「フライ」。100フライは蝶、1000フライから上はエスに似た女性(宇波のことを指す)の肖像画が描かれている。1000フライは後姿、10000フライは横顔、100000フライは見下し顔、1000000フライは正面の顔。偽造防止のためにありとあらゆる場所に0.1μｍ単位で『Peace and money and Love』という文字が印刷されている。1000円で100フライに交換可能。
【第2区画】
……住宅やレストランなどの飲食店があり、異世界からきた人専用の『転生ハイツ』という10階建てのマンションがある。この世界の中央にある。
【第3区画】
……浮いている土地。まだ未開拓で、自然豊かな場所。物語の進行次第で開拓するかも？
【第4区画】
……浮いている土地。巨大なコストコやイベント会場がある(コストコの面積は約2300㎡)。
【第5区画】
……浮いている土地。プールや温泉、湖などがある観光地で、この区画にある標高6488mの『光山みつやま』からは第1区画と第2区画を一望できる。万が一頂上から飛び降りた場合、上からゆっくりと第2区画のどこかに眠った状態で落ちてくるらしい(体験者は40人くらいいるため、ここから飛び降りても死亡しないのは立証済み。ただしどこに落ちるかはお察しくの通り)。

【随時更新します！】

【キャラシです！】
名前:「基本何でもＯＫ、盗作禁止」
性別:「両性、無性も〇、xジェンダーもＯＫ」
年齢:「不明でもＯＫ」
容姿:「二次創作でもできるだけ詳しく」
性格:「簡単でOK」
詳細:「ある人はどうぞ」
出演作品:「完全にオリジナルの場合『完全オリジナル』、作品に乗っかったオリジナルなら『オリジナル(二次創作)』でお願いします」
部屋番号:「二次創作の場合は101〜1006(要望に応じて増やす可能性あり)、オリジナルの場合参加者と相談or自分の家を作ること」
募集:「オリジナル限定。何でもＯＫ、恋愛も〇」
乗っかり:「何でもＯＫ」

上は二次創作キャラ、下は二次創作に乗っかったオリジナルキャラです！
名前:「エス」
性別:「女性」
年齢:「不明」
容姿:「髪は黒で、目は水色。刺繍が多めの軍服のような服装で、髪は縛っている。白い手袋をつけている。」
性格:「感情が顔に出づらいが、頭の中ではかなり様々なことを考えている。急に毒舌になったり、優しくなったり、衝動に身を任せたりしてしまう時がある。」
詳細:「『3回目のエンディング(「The END of ALTEREGO」)』を迎えたエス。いつものように『旅人(このなりきりの場合では春華を指す)』を待っていたところ、いつの間にかこの世界に来ていた。自分に色がついていることには驚いていたが、来てしばらく経っているためもう慣れている。『壁男』については忘れてはいないが、最近は声が聞こえていないため気にしないでいる。ただ、たまに引きこもったりする時があるので春華はその部分で苦労している。」
出演作品:「ALTER EGO」
部屋番号:「管理人室」
乗っかり:「なし」

名前:「虹野にじの 春華はるか」
性別:「女性」
年齢:「17歳」
容姿:「白いモコモコのパーカーと青いスカート、茶色いベレー帽がトレードマーク。目は赤色で、髪は紺色。」
性格:「明るくて優しく、この世界を案内してくれる。一部のルールを守ることに不満を持ったりしていて、デモを起こしたことがある。サービス精神も旺盛で、要望には何でも応えてくれる。」
詳細:「『鮮やかな現世』の住人。高校は中退しているが、成績は上の方だった。今は動画の配信や『転生ハイツ』の管理人などの仕事をしている。親は起業家で、その娘であることが知れ渡ったせいで小・中学校では孤立していたが、美沙とは小学生時代からの大事な友達。『自分探し』をしていた時は何者かも覚えていなかったが、様々なエンディングを迎えることによって『自分の制御』ができるようになった(オリジナル設定)。つまり、1回記憶を失っている。父親がルールにとても厳しく、自分とは全く違う考えだったが、父親が亡くなってから、自分となぜ違うかを最近理解出来るようになった。両親の死後、両親の仕事を引き継ぐと周囲から思われていたが、母親の言っていたことを守って今の生活をしている。」
出演作品:「オリジナル(ALTER EGO)」
募集:「彼女の友達(蒼星さんの『飯田 美沙』)」
乗っかり:「美沙が記憶喪失だという事を知る人物」

【この世界を楽しむためのルールです！】
1……喧嘩禁止。春華に部屋を追い出されます(つまり蹴ります)。ちょっとした対立はよしとします。
2……違う人同士の恋愛は許可を得ること。同じ人のキャラでの恋愛はもちろんＯＫ。BL、GLもＯＫですが、違う人同士では許可を得ること(エスと春華が実質そんな感じ)。
3……部屋を壊さないこと(リフォームを除く)。『転生ハイツ』の部屋を壊した場合、手伝って貰います。一定回数壊した場合、部屋を追い出されます。(ストーリー進行のためにエスが自分の部屋の壁を壊してしまうことはありますが、それはエス自身で直すので問題なし。)
4……他の人と同室の場合許可を得ること。不法侵入になります。
5……なりすまし、荒らしは厳禁。外でエスにいろいろグロいことをされます。
6……1人あたりの人数は管理できる人数まで(人数の制限は無し)。

こんにちは！参加希望です！
春華ちゃんの友達をやっても宜しいでしょうか？

名前:古波蔵こはぐら棗なつめ
性別:女
年齢:15(中３)
容姿:ボサッとした銀髪を首のすぐ上で１つに束ねている。肌が褐色で身長は165cmと年齢のわりに長身。目も銀色。服はゆゆゆい時空で着ていた制服で、白のポロシャツに青のネクタイ、そして青のスカートスカートである

性格:口数が少ないうえ見た目のせいで怖くクールな印象を持たれがちだが、律儀で優しい少女。天然な部分もあったりする。また、表情は出にくいものの、お祭り等の賑やかな出来事が好き。また、故郷が沖縄だからか海が身近で大切な場所。本人曰く「海の声が聞こえる」そう。
また、運動はできるが勉強はそこまで得意ではない。海での遊泳は大の得意だがプールでは苦手だとか

詳細:西暦時代の沖縄の勇者。勇者時代は町の人々や友人、犬のペロに支えられながら化物の軍勢を相手にしてきた。その後(？)訳あって四国や他の地方の勇者達が集う世界で戦い、その後元の世界に戻る筈が、この世界へやって来てしまった。その弾みの影響か、本来は消える筈のその世界での記憶は残ってる他、勇者システムはゆゆゆい時空のモノのままで勇者に変身時は身体能力が上がり髪が白くなり衣装も変わる。(恐らくここで勇者システムを使う事は無いが一応)
この世界に来てから飛行能力もどき(脚力大幅上昇)を得ている。連続で大ジャンプするとなると後日の筋肉痛が辛いが、本気で跳んだ後、建物の壁を蹴ったりすれば長時間空中に滞在する事が可能。大幅上昇したのは脚力であって、走るスピードはそのまま。

出演作品:結城友奈は勇者である 花結いのきらめき(アプリゲーム)
部屋番号:105
乗っかり:なし



名前:飯田いいだ美沙みさ
性別:女
年齢:18
容姿:髪はサクラ色のポニーテールだが、全体的にぼさっとしている。前髪も長めで、右側は黒いヘアピンでとめてるが、左側は少し左目に掛かっている。瞳は赤茶色でつり目。服は白の肩だしタイプのシャツで胸元には「regret」の緑の刺繍がある。その上に内側にファーが着いた茶色のコートを着ている。膝か隠れる程度の長さの黒のスカートをはいており、首元には美沙と美沙の妹が映った写真があるロケットペンダントをかけている。身長は167cm

性格:一言で言うと姉御肌タイプ。家事や勉強が出来、面倒見が良くノリも良い。が、幽霊や虫は苦手。そして力はあるが持久力が無い。実は繊細であり、そして何より孤独を恐れる。記憶が戻ってからは一人称等が変わっている。また、記憶喪失云々の経緯のせいか重度のシスコンに。

詳細(追記。愛奈加入前提):『鮮やかな現世』の住人で現役女子高生。複雑な家庭環境の中で育っており、家庭に耐えられなくなり数年前に妹と共に家を飛び出す。暫く二人で生活をしていたが、ある日を境に妹は置き手紙を残して失踪。その出来事が切っ掛けで、名前と「大切な妹が居た」という事以外の記憶を失っていたが、ある出来事により記憶を思い出す。美沙にとって春華は自身の数少ない友人。尚、たまに転生ハイツにお手伝いをしに行ったりしている
記憶喪失になるまでの経緯としては、記憶を喪ったのはつい最近の17歳の冬の事。家出したのは15歳の夏。妹のは美沙の2つ年下。
家出...もとい家族仲が壊れた原因となったのは美沙が12歳のある事件で妹が命に関わる怪我を負ったのが切っ掛け(数年後には完治とはいかないが生活に支障は無くなる程回復)。医療費云々で借金をするも何とかやりくりしてたが、母は過労で倒れてしまい、父は元々性格が悪く妹の事を悪く思っていた。(内容が酷いので中略。小説だと社会問題板行きレベルです。詳細は察してください)美沙は妹を庇いながら生活していて、漸く中学を卒業して働けるようになったが為に家出した。
記憶を思い出してからとは、現役JKアイドル姉妹として妹である愛奈とユニットを(アイドル名は美沙が『ミナ』で愛奈とのユニット名は『シスター・リメンバー』)組みつつ、記憶喪失の間に一人暮らししていた場所で姉妹で暮らしている。転生ハイツの面々との交流は続けており、希に妹を連れてきたりも。因みに、シャツにある刺繍の英語は「後悔しないために」と、愛奈が家出してから記憶喪失になるまでの間に縫ったものである。

出演作品:完全オリジナル
部屋番号:第2区間の転生ハイツから数百m離れたアパートに住んでいる
募集:美沙が記憶喪失だという事を知る人物→綾音ニコラさんの春華さん。前は書いていませんでしたが募集は一人です
乗っかり:春華の友達

【参加ありがとうございます！キャラシに不備はないので大丈夫ですよ！】

>>6
【承諾ありがとうございます！】

【遅くても明後日に始めたいと思います！蒼星さん、『記憶を失っていることを知っている人』に乗っかってよろしいでしょうか？】

>>8
【Okですよ！】

名前　クライナ・ドミニ
性別　男
年齢　不明
容姿　革製の黒い服と黒い革製の長いスカート、黒い(鳥類ではなく爬虫類の方の)翼を持ち、1mの尻尾を持つ、服には竜の鱗のような物がある
性格　誰にでも上から見下す態度で常に誰でもタメ口
詳細
以前は魔法使いとして活躍していたが魔法の失敗によりドラゴンと人間のハーフと化してしまった
ドラゴンに関する事なら何でもでき、炎を吐いたり出汁(?)を取る事も可能
出演作品　オリジナル(参考作品　仮面ライダーウィザード)
部屋番号　204
募集　ライバル的立場(知り合いだとして)の<人>魔法使いだと◎
乗っかり　無し

【>>10 参加ありがとうございます！キャラシに不備はありませんが、『参考にした作品』があるなら全てではありませんが一部でいいのでその部分だけ修正して欲しいです！】

修正しました

【>>12 ガガミさん了解しました！言い忘れていましたが、部屋番号は、101〜106のように、１階ごとの部屋数は6なので、208はありません。あと、セリフの際は分かりやすくするよう、「」を使ってくださいね♪】

若干美沙のキャラシを修正しました

【ガガミさん、蒼星さん修正了解しました！もうそろそろ始めますね！】

【では始めますね！いつでも絡みＯＫです！】

春華「……ふああ……。エスちゃん、おはよう！」
エス「……おはよう。……少し待ってて、今寝グセを直してるから……。」

時刻は正午を過ぎていていたが、エスちゃんも寝ていたみたい。私の部屋……つまり管理人室は普通の部屋の3倍くらいあって、その半分は私がエスちゃんのために増築したものだ。エスちゃんに初めて会った時の部屋を記憶だけで再現したが、我ながら上手くいっているね。

そう、ここは『鮮やかな現世』。自由でいろいろな人が集まる場所。この世界は浮き島のようになっていて、でも鳥かごのような結界があるから落ちることはない。ふふっ、今日も楽しい一日が始まる予感がする！

ドミニ　ぐー…すぴーすやすや…zzzz世界の化学力は...ドイツがせかい１…zzz
アホな寝言を言いながらドミニは寝ている
ドミニ　ぐー…グー…ふぁぁ…おはようござます…
起きたドミニ歯磨きをしながら以前の世界の新聞を見ている
ドミニ　ふぁぁ…管理人のとこいくか…
とエスと春華の部屋に行く

【私もスタートします！】

>>16
(美沙)

美沙「よーす！春華...ってこの時間に寝てたの？今日は高校が早帰りだったから走ってきたのに...寝癖直してるみたいだし、管理人室に誰か来たみたいだから玄関から入ってくるね」

転生ハイツの管理人室の『窓』から顔を覗かせ、中にいる友人に声を掛けるも、その場所の状況を瞬時に判断してそそくさと退散しようとする。
あちゃー。こりゃ、完全に来るタイミングミスッたね

【>>17-18、春華サイド】

エス「久しぶりに、私も挨拶してみようかしら……というか、近いわ……。」
春華「うん！……えへへ。」

美沙ちゃんとドミニさんが来ているみたいなので、私はドアを開ける。エスちゃんには申し訳ないようなことをしてしまったかもしれないが、表情がかわいいのでそのことも忘れそうになってしまった。

>>19

30秒程で玄関経由して建物の中から管理人室に移動する

美沙「二人とも、相変わらず仲がいい事で......
あ、春華ー！ お菓子貰ったんだけど、15時にでもみんなで食べよ！ ここに置いとくね」

自身の鞄から大きめの箱を、近くの台座の上に置く。これは先日高校の同級生から『これ、休日に遊びにいったお土産！友達と一緒にでも食べてー』と貰ったものである。折角なので、友達の春華だけよりみんなで食べた方が美味しいのでこのタイミングで出した。それに、この量じゃアタシヒトリじゃ食べるのに時間が掛かっちゃうしね！

【>>20、エスサイド】

春華「わー♪ありがとう！」
エス「ふふっ、ありがとう。……お茶飲む？」

私は一旦本を閉じ、声をかけてみた。複数人との対話はなかなかしないため、少しドキドキしている。

私と春華の関係？春華が私の『旅人』で、私は案内人であり『少女』。それ以上でもそれ以下でもない。好きだけど嫌い、嫌いだけど好き、そんな大切な人だ。

あまり顔に出ないけど、春華は何度もやり直して、『私は私』であることを示してくれた。なので、内心ではとても感謝している。

>>21

美沙「どういたしまして。
......ん。ならお言葉に甘えて貰おうかな。走ってきたから喉渇いてるし」

更に欲を言うと何処かに座りたかったりする。アタシ、持久力はないからね......言うとこの50m走は平均よりタイムは短くても、持久走は平均より時間かかっちゃう感ジだね。だからマラソンがある日はアタシにとって生き地獄みたいなもん。今日は無かったけど。

【>>22、エスサイド】

春華「お疲れ様！あ、どこでも座っていいよ！少しマンションの掃除をしてくるから、エスちゃんと待っててね！」

春華はそう言って『転生ハイツ』の掃除を始めた。掃除は基本春華が一人で行い、10Fまで2日に1回やって帰ってくるのだ。

何もしないのも暇なので、日常の話を聞いてみることにする。私は本を読むことしかすることがないけど、そのおかげでいろいろな本を勧めることが出来る。本を読みすぎて本の文字が踊って見えたり、いろいろあって『私の部屋』を壊したり、私自身を否定して道化師だと思ってしまったり、『読みすぎは良くないよ』と言われたりしたらしい。私は全然覚えてないけど、春華が覚えてくれている。

エス「美沙……だったわね。1人でいる時は何をしてるの？……『旅人』に出会ってから、ずっとあの子のことを考えてるの。でもいいことばかりじゃなくて、さっき見てたかもしれないけど、顔が近かったり元気が空回りしたりする時がよくあるから、感情が笑ったり狂いそうになったり心配したりして忙しくなってしまうから、コントロールすることが難しくてね……。」

【春華サイド】

「せっかくだし、少し外装も変えちゃおうかな？」
掃除中、私はこんなことを考えた。看板は新しく作って、雰囲気をさらに明るくしちゃおう。さすがに内装は怒られると思うからしないけど、外装はいろいろ変えていいよね。

>>23

美沙「一人でいる時かぁ......アタシは生活費が厳しいからバイト時間長いし、勉強も勉強だから時間は少ないけど......
アタシはさ、暇な時は色んな事してるよ。音楽聞いたり、お菓子作ったり、本を読んだり、散歩したり、星を見たり、ここに来たり。何もしてない時間が無いくらいに。だって何かしてないと......」

『だって何かしてないと、変になっちゃいそうだから。昔のアタシを思い出そうとして。』こう言おうとしたが、止めた。エスがアタシが記憶喪失だって事を知らないのもあるけど、一番は、これが何かの弾みになって記憶を思い出してしまうのが嫌だから。

記憶を思い出したら、今のアタシはどうなってしまうのだろう。

美沙「ごめん。最後のは忘れて」

苦笑いをして軽く流し、声を明るくして、再び話しはじめる。

美沙「結論としては、楽しい事や自分がいいなって思える事をやればいいんだよ！　アタシだってそうだしね！」



>>23
(棗)

棗「何か音がすると思ったら春華だったのか」

たった今、読んでる本が章の終わりまで来た為にする事が無かったので、少し散歩でもしにいこうかと考えていたら、どこからか音がしたので向かったのだが......そして今の状況に至る

棗「いつもありがとう。今、私はする事はない。何か手伝おうか？」

気づかない事もある為、春華がどれくらいの頻度で掃除してくれているのかは不明だが、それでもかなりの頻度で掃除をしている様なので、日頃の感謝を込めて、『私にも何か出来ないか』と聞いてみる

【>>24、エスサイド】

「……なるほど。つまりあなたは……。」

美沙は美沙なりに充実した生活を送っているみたい。だけど、裏の心は隠しきれないのね。彼女のタイプのひとつは『純粋なる親への反抗』……なんだけど、春華とは少し違うような気がする。

春華は父親に反抗して自由を手に入れた。だけど母親のことはしっかり受け入れている。でも美沙は多分、家庭が嫌だったのだろう。途中で話を止めるのもそのことを回避する行動だ。『あなたの悩み、聞かせて』と単刀直入に言ってもいいが、傷付けたくはないので覚悟が決まってから話すことにしよう。

「ふふっ……。そうだ、あなたに特別な本を貸してあげる。レイ・ブラッドベリの『華氏451度』、重松清の『タオル』、山川方夫の『夏の葬列』、どれがいい？あなたの意志が大事になってくるから。」
私は笑ってそう言った。

【春華サイド】

「棗ちゃん、こんにちは♪手伝ってくれるの？ありがとう！うーん、じゃあ、１階の外装をピンクに塗ってくれるかな？」

棗ちゃんが外に出てきたので、手伝いを依頼する。塗装はゆっくりでいいし、3階まで今日はやるつもりだ。1時間半で終わらせることができるけど、さらに短縮できるからね。

まだ食料は少しあるし、肉や野菜の買い物は明日しても問題なさそう。……美沙ちゃんは、エスちゃんとどんなことを話しているんだろう。
私も1度記憶を失っているからわかるけど、記憶を取り戻して過去を乗り越えることはとても大変だからね……。必要のない記憶は忘れちゃおうってこと。

>>25

美沙「ええっ、特別！？ いいの？」

最初、何か感づかれてしまったのではないかと思ったが、実際感づかれてるだろう。
それはそうと、貸してもらえると言っても、アタシはどれがどんな本かは検討がつかないから直感で選ぶ。

美沙「なら『華氏451度』ってのを借りようかな」


(棗)

棗「任せろ」

こくりと頷くと、早速塗装の準備をして塗り始める。一般人なら体力をかなり消費する作業だが、勇者として戦ってきた私としては何の支障もなかった

ドミニ　あー…うん(来るタイミングミスったァァァァ!)
二人が俺を置いて話をしている、俺は最近来たばかりだから分からないがなにかの縁が
二人にはあるようだ、と言われても完全に俺は場違いだ、出ようとしても空間が悪くなるかもしれん…
どうすればいいんだ?…
ドミニ　ん?
外から声や音が聞こえる、なにか不思議な音だ、外を見てみよう
ドミニ　ちょっと外見てくる
といい外に出た

　　　(外)

ドミニ　なんだこれ
一階の部分がピンクに変わっている
というか進行形で変わっている
ドミニ　あー…塗装か
一瞬で察した
だって自分のいた世界では<ジパング>と言う国で金に塗られた城がそこそこ有名だから
塗装位は知っていた
ドミニ　何してるんだ?
と二人に話しかけた

【>>26、エスサイド】

「『華氏451度』ね。本を読む前に、少しだけ内容を話すわ。タイトルの『華氏451度』は、紙が発火する温度。その世界は、本が禁止され、画像や音声などの感覚的なものばかりの社会。本がない世界なんて私には信じられないけどね。でも、テレビやラジオなどの機器もたくさん出て、何でも調べたら記事が出る……。昔の小説なのに、現代と少し似ているのよ。ちなみに、『図書館戦争』での世界では『予言書』と評され、禁書指定されているの。……興味は持てた？」

私は内容の説明と関連する情報についてを話した。「ドグラ・マグラ」は精神に異常をきたして嫌なことを思い出させないようにするため勧めなかった。

ここからは私についてのことだ。誰かがいない時、私はどうなるのだろう。部屋で1人でいる時は、色を認識できない。まるであの世界にいた時と同じようだ。じゃあ、春華がいなくなったら、私は色を失うのだろうか？

美沙にこのことを伝えたら、わかってくれるだろうか。答えは人によって違うから、私が最後に決めることではあるが。
「……春華がいなくなったら、私はどうなると思う？私は、私のまま存在するの？」

【春華サイド】

「あ、ドミニさん！さっきは挨拶できなくてごめんね。今は『転生ハイツ』の外装を改装しているところなの！手伝ってくれる？」

私はドミニさんに青色の塗料と道具を渡し、手伝いを依頼する。それにしても棗ちゃんは手際がいいな。すぐ終わりそうだ。
「今日のスケジュールは、18時にグルメの配信をして、1時間後にエスちゃんのご飯を用意して、23時には就寝、と……。」

スケジュールを確認したところ、明日は買い物しかすることがない。だから、何人か誘って物や食料を買いに行こう。

ドミニ　OK!
と青のペンキと塗り道具を渡された
どうやら我が祖国ではスプレーを使うが
ジパングではこの道具を使うようだ
確かに我が祖国でもこの道具は使うが基本スプレーなのだ
ドミニ　♪〜♪〜
どうやら今日は目覚めが良かったのが功を成したのか機嫌が良い
鼻歌をしながら塗っていく
というかジパングではこれが金なのか、凄いな
旅行してみたいものだ

>>28

美沙「難しい質問だね......やっぱり、その時になってみないと解らないと思うな」

だって、この質問はアタシにも言える事だから。春華が居なくなって、アタシの事を知る人が居なくなったら......そしてもし、独りになったら。

美沙「うっ......ごめん、ちょっと頭痛が」

急に頭痛に襲われ、アタシは頭を押さえる。それと同時に起こったのは記憶のフラッシュバック。断片だが、きっと昔の記憶だろう。それは『妹や荷物を背負って傷だらけの体で走る自身の姿』だった。これは、どういう事...？


(棗)

棗「終わったぞ」

ドニミが塗りはじめてから少しした後、私は春華に完了の報告をする。少しペンキが服についてしまったが...洗えば落ちるだろうか？

【>>29、エスサイド】
「……ごめん、あまり深く考えないで。でも、辛くなったら私や信頼できる人に話してね。いつでもここで待ってるから。」

雰囲気が暗くなってしまったことに申し訳無さを感じながらも、私は少し笑顔で話す。……夢見ていた世界は、こんなに辛くて、でも楽しいんだな。この世界にいる限り、繰り返されることも無い。そして、『壁男』にも振り回されることも無い。
「そういえば、1対1で話すのもいいけど、誰かと大人数で話すのもいいわね。あまり顔に出ないけど、私は確かに嬉しいわ。」

【>>29-30、春華サイド】
「ドミニさんも棗ちゃんも早くてびっくりしたよ！手伝ってくれてありがとう！」

いつもより1時間くらい早く終わりびっくりしてしまった。私はお礼を言い、上機嫌で管理人室に戻ろうとする。

……でも、掃除とか全部私1人でやってないかな？楽しいからやってるんだけど、昔のような『やらなきゃ認められない』みたいな状態に戻ってるのかもしれない。たまにはなんにもしない日があってもいいのかな。でもエスちゃんって、料理とか家事とかできるのかな……。

【自分のキャラの詳細を追加しました！】

>>31

美沙「アタシも同感だよ。ここでみんなでワイワイ話せば嫌な事も忘れられるってね」

そう言うと、鞄から小さい飴玉が入った袋を取りだし、袋を開けて飴玉を取り出すと、そのまま口へと放りこむ。
ん。甘い。朝にも同じ味のを食べたけど、今の方が段是にね。
『ここで待ってる』って言ってもらえて、安心できたからそう感じるのかな。

美沙「あ、エスも飴玉食べるー？」

もう１つ飴玉を出しては、エスの目の前に差し出して


(棗)

棗「これくらい造作もない。いつでも頼んでくれ」

そう言って春華を見送り、自身は自室に戻る事にする

【美沙のキャラシ追記しました！書いてて辛かった...ので心が弱い方は注意。美沙ちゃんこんな不遇にしてごめんよ...あ、妹さんの容姿性格、そして失踪後については決まってるんですけどお話が進む方向によっては全く使われない設定になる可能性も。できれば出してあげたい】

【>>32、エスサイド】

エス「いいの？……ありがとう。」

飴玉は初めて食べるため食べ方がわからず、一瞬だけ喉に詰まりそうになってしまった。でもすぐ食べ方が分かったため安心した。外の世界には、いろいろあるものね……。あの世界では私が作ったビスケットとか、春華からもらったケーキとかしか食べてなかったから硬いものはここに来て数ヶ月たった今でもまだ慣れない。

……あ、春華が戻ってきたみたい。『はつ恋』の話はまた別日にしよう。

春華「エスちゃん、美沙ちゃん、ただいま♪」
エス「……上機嫌ね。おかえりなさい。」

>>33

美沙「おかえりー！そんでもってお疲れ様。
おや？何か良い事あったのかなー？」

春華に労いの言葉を掛けると、ニヤニヤと笑い尋ねてみる。掃除の割には掛かった時間が短いし、さては誰かに手伝ってもらったな？

【>>34、春華サイド】
「うん！棗ちゃんとドミニさんに手伝ってもらったの！でも…………疲れたな。決めた、今日はもう何もしない！」

今日はいつになく疲れてしまい、私はリビングで大の字に倒れ込んだ。

もう吹っ切れた。今日は何もしないことにする。疲れをしっかりとって、エスちゃんに癒されちゃおうっと。

>>35

美沙「こらこら、管理人さんがそんでいいの？って言いたいとこだけど、まぁ無理し過ぎも良くないしね。そろそろ持ってきたお菓子食べよっか」

笑ってそう言っては、お菓子が入った箱を手に取り、机に置いて蓋を開けれ

美沙「クッキーでもプチタルトでも、お好きなのどーぞ」

【>>36、春華サイド】

春華「今日は予定も全てキャンセルして、私達のために時間を使うね♪エスちゃん、かまってよぉ〜！」
エス「……過度なセクハラはやめる事ね。私はともかく、他の人がいるから……。」

先にエスちゃんが警告を出してくれたので、私も暴走せずに済むかもしれない。そうでなくても美沙ちゃんがいるため、こんなことをしたら絶対に好感度が落ちる。

……お母さんに言われたな、『規則は壊して、作るものだ』って。そのせいなのか、そのおかげなのか、エスちゃんをいろいろ巻き込んだり、エスちゃんをエスちゃんのままにすることができている。

>>37

美沙「アタシは気にしないからお好きにどーぞ」

イタズラっぽく笑ってみてはクッキーをかじる。
アタシは春華が過度な事をするような子でも軽蔑したりしない。うん。嗜好は人それぞれだからね

【エスサイド】


春華「エスちゃん♪ギューってさせて！」
エス「……！？……変態。…………ごめん、少しだけ1人にさせて……。」

急に春華に抱きつかれ、内心とても驚いている。気分を落ち着かせるために、私は部屋に戻って鍵を閉めた。

……それにしても、いつものように春華の明るい話し声が聞こえてくる。
……『また』、壁を壊しそうになった。ここは私の夢じゃない、本物の世界だ。

>>39

美沙「あー...ちょっとやり過ぎちゃたカンジ？」

アタシが先程話してみて、エスはかなり繊細なタイプな様に見えた。それだからかもしれないね


美沙「うぇ！？いっけない！もうこんな時間！春華、ごめん！アタシ帰るね！」

ふと時計に時間を移したら、想像以上に時間が過ぎていた。春華に一言告げると、アタシは転生ハイツから飛び出し自宅に向かった

【エスサイド】
「……チッ…………。大丈夫、今は自制の時よ……きっと大丈夫だから……。壊すのは、きっと互いに良くないわ……。」

(『バカバカしいったらバカバカしいほかない！』)

(『誰かが勝手に考えた模範なんてクソ喰らえ、衝動のままに過ごせばいいの……。』)

(『壊して殺してコワシテコロ…………ユル……して……私を…………ーして……。』)

……極端に身を任せてはいけないのは知っている。本を剥がし壁を壊してしまうのは、衝動に身を任せてしまっている。1人で自問自答している間に、疲れ果ててしまった。でも、大丈夫だよね、私……。私は、私だから。私は、春華からもらった鏡を見た。

「…………はあ…………。」
そうため息をつき、私は鍵を開けて眠りについた。

【>>40、春華サイド】
「うん、じゃあね〜！今日はありがとう……って、リュック忘れてるよ!?」

そのまま見送ろうとしたのだが、リュックを置いたまま帰ろうとしたため、私は急いで追いかける。…………なんか今日のエスちゃん、少し機嫌が悪そう。これって私のせい？

(『なかなか自分の居場所が作れなくて…………。私は…………。もし私の世界に戻れたら、伝わるかな……。』)

(『エスちゃんはエスちゃん、私は私だけど、考えてもキリがないよね！』)
そんなことを考えていたら、何度も繰り返して思い出した悩みごとについての話や、エスちゃんと向き合った記憶が脳裏をよぎる。

……エスちゃんは、常に私の事を待ってくれていたんだね。急に私は恥ずかしくなっていた。それはそうと、荷物を届けないと！

(棗)>>41

棗「春華！丁度良いところに来てくれた」

走ってきた春華を見つけ大声を出す。そんな私は美沙を背負っている。彼女は今気絶してる...いや、私が気絶させたのだ

棗「ふと買い物に行こうとしてみたら、彼女が暴れてたんだ。止めようとしたが...すまない。これしか手段が無くて」

美沙が春華の友人だという事は知っている。だから申し訳なく、お辞儀をして謝った。
そして、お辞儀してる最中、一つの広告の紙が目に留まる。

棗(これは....確かアイドル、だったか？髪色は違うがどことなく顔立ちが美沙に似てるような...)

【>>42、春華サイド】

「棗ちゃん、ありがとう！予定では入場まであと15分だから、すぐ行かないとね！」

第4区画のイベント会場に移動するには、『クメさん』か転生者の協力が必要になる。確か美沙ちゃんは別名義でアイドルとして活動しているんだったっけ。妹の方だったかもしれないけど、ギリギリ今行けば間に合うかな？

「美沙ちゃん、起きた？今『クメさん』の発注したからね！……でも、無理は禁物だよ。」

>>43

美沙「ふぇ！？え、どういう事！？って、棗ゴメン！？」

棗「あ、起きた」

美沙が目を覚ましては私に謝った後私から降りる。

美沙「春華、ちょっとタンマ。
......このポスターの子さ、多分アタシの妹。それで錯乱しちゃったんだ」

美沙が春華にストップを掛けてはアイドルが乗ったポスターを指差しては、悲しげな表情で呟いた

美沙「春華は知ってるからいいけど...棗、これから話す事は他言無用ね。
んっとね、アタシは記憶を『なくしてた』の。妹の名前まで忘れてて......でも、やっと思い出せた。アタシ...いや、私の大切な妹。『愛奈』の事や他の事も大体。なんで、なんで。こんな大事な事、忘れちゃってたんだろう......愛奈...ごめんね。こんな酷いお姉ちゃんでゴメンね」

彼女は、涙をボロボロと流しながら掠れた声を絞り出していた

【>>44、エスサイド】

眠ってどれくらいの時間が経ったかは分からないが、私は外に出て隠れて話を聴いていた。機嫌はやっと元に戻ったので、私はしっかりと話すことにした。

「なるほど…………大丈夫、私の意見だけど、あなたは間違っていないと思うわ。誰かから心無い仕打ちを受けたり、ちょっとしたことで傷ついてしまったり……あるんでしょ？……過去にとらわれずに生きるのは口では簡単だけど、難しいの。少し前の私も、そうだったから。…………春華は、私のことを認めてくれた。優しくて、お話できて嬉しかったのよ。それで私は極端に世界を否定したり……。」

これ以上私の過去を話していたらキリがないかもしれないので、そろそろまとめることにする。

「……まあ、過ぎたことを話すのはまた別の機会にするわ。……さっきあなたが言っていたじゃない、『楽しい事や自分がいいなって思える事をやればいい』って。大丈夫、あなたは素敵な人なんだから。……あなたのことは否定しないから。」

……それにしても、妹の愛奈さんも似てるわ……。性格も似ていそうだが、考えすぎは良くないわね。

>>45

(美沙)

美沙「エスちゃん...ありがとう」

私はエスの言葉にとても救われてた。泣き止んでは目尻に溜まった涙を服の袖で拭う

美沙「じゃ、そろそろイベントいかないとね！どうやら愛奈と初共演できるみたいだから、いつまでもくよくしてられない！春華、荷物ありがと、」

にかっと笑っては春華から荷物を受け取る

美沙「棗ちゃん！一生のお願い。愛奈と再開して謝りたい。だから、会場まで連れてって！」

棗「......解った。勇者装束に返信すれば美沙くらいの体重ならば跳んでいける」

文字通り、『一生のお願い』。この機会を逃したら、いつ愛奈に再開できるか解ったもんじゃない。棗は快く承諾してくれては、スマホを取り出して何やら操作すると、白い装束を纏う。

棗「掴まれ、美沙。...行くぞっ！春華、エス。少し行ってくる」

棗は地面を蹴ると大ジャンプをして、私と共に会場へ向かった


【美沙のキャラシ更新しました！愛奈ちゃんを追加してもokですか？】

【もちろんＯＫです！】

【ありがとうございます！では、追加しますね】

名前:飯田 愛奈(いいだ あいな)
性別:女
年齢:16
容姿:黒色のポニーテールで(染めていて本来はピンク)顔立ちは美沙によく似てる。髪を束ねてるのは赤茶のリボン。瞳の色はエメラルドグリーン。私服は肩だしの白黒チェックの服に青色のチョーカーに大きめのサイズの薄茶の半ズボン。そして黒タイツ。服の上には黄緑のカーディガンを羽織ってる。顔や全身には事故の時の傷痕がある他、右腕にはピンクのミサンガをつけている。尚、スタイルは姉に劣るが身長は172cmと姉を上回る。
アイドル衣装は水色と藍色と白を重点的にしたクール系の軽装

性格:姉に対してこちらはクーデレ。姉妹揃ってシスコンだが、愛奈は時と場合をちゃんと考えてる。つまり人前では美沙に抱きつかれて恥ずかしがってたりするが、二人きりではベタベタである

詳細:美沙の妹にして有名アイドル。美沙の元を離れてからは当時新規プロダクションの親切な社長に拾われ、衣食住の保証の代わりにアイドルになった。失踪前は短髪でピンク髪だったが、アイドルをなる時に、自身を知っている人物にバレないように変えた。ミサンガに込めた想いは『姉に恩返しする事』。
姉の美沙と再開してからはかつて二人で暮らしてた様に暮らす他、美沙につれられ転生ハイツに顔を出している。
尚、プライベートの時等では帽子をつけるなどの変装は一切してない。

出演作品:完全オリジナル
部屋番号:美沙と同じ家
募集:同期で親しいアイドルの友人
乗っかり:

【キャラ追加了解しました！】

名前:「赤坂 宇波」
性別:「女性」
年齢:「不明(見た目20代)」
容姿:「顔や体つきはエスに似ているが、カジノでは赤いバニー服を着ていて、胸がかなり大きい。いつもの服装は明るめの服装を好み、ワンピースやオーバーオールを同時に羽織っているのが基本。目は赤色。」
性格:「放送などの声はクールだが、表情豊かで相談にのってくれる。素の状態だと穏やかで優しい声で馴染みやすい性格。ただし営業中は支配人室(さらに部屋が小分けになっている自分の家)に引きこもっていることがよくあるため、素の状態の声を聴くことは知り合い以外ほとんどできない。」
詳細:「カジノの総支配人で、春華の友人。カジノでは2000000フライを集めてさらに支配人室(の中にある対決用の部屋)でEカードで勝利した場合のみバニー姿で拝見することができる。勝利した場合掛け金の2倍(最低2000000フライから)、負ければ掛け金は全没収になる(もちろんイカサマは一切しない)。自身は必ず後攻(奴隷側)だが、勝率はかなり高い。春華は最初にEカードで彼女に勝利した相手である。カジノは週3で営業していて、ディーラーやお金の交換などは彼女のお手伝いさんが行っている。彼女は突然変異により飛行能力を持っている。カジノの裏には支配人室に入る彼女しか知らない裏口があり、未成年でも彼女の友人なら普通に入れるようになっている。」
追記:「春華は彼女のことを『ウナさん』と呼んでおり、カジノの客でもこの愛称で呼ばれている。表舞台に立つ時がほとんどないため、『とにかくヒマ』が口癖。Eカードについては『カイジ』を参考にすることだが、どちらかが2回勝つまで続く特殊なルールに変更されている。年齢は軽く数百年は生きていて、不老不死である。カジノにいるときは冷静で威圧感がある表情だが、それはポーカーフェイスであり、お手伝いさんにもほとんど素の状態は見せない。」
出演作品:「完全オリジナル」
部屋番号:「第1区画のカジノ一帯、第3区画の別荘」
募集:「不老不死であることを知っている友人(3人程度)、彼女に何かのギャンブルで勝利したことがある友人(1人)」
乗っかり:「今のところなし」

(棗)

暫くして。

棗「春華、エス。戻ってきたぞ」

先程の場所に戻ってきては春華達に方向しては、美沙とポスターに載ってた人物、愛奈が降りてくる。

美沙「ただいまー！
いやー。向こうでトラブってイベント中止になっちゃた」

愛奈「よく言うよ...姉さんがパニックになって、訳を話してスタッフさん達に無理言ったんでしよ。まぁ機材トラブルがあってどっちにしろ中止なんだけどね。まったく、気持ちは同じだけど。あれは流石に驚いたよ......」

愛奈がやれやれと溜め息をつく。何があって今にいたるのかというと....


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(美沙の回想)

美沙(ついに来ちゃった...どうやって愛奈に話しかけよう...うわー！どうしよどうしよう！？)

「あの...貴方、もしかして...」

悩んでる最中に突如後方から声をかけられ、私は驚きで甲高い声をあげてしまうも、振り返ったら見えたその人物は...

美沙「ひゃあ！？って...あい、な？愛奈なの！？」

愛奈「やっぱり！？姉さん！って、姉さん！？ちょっ、ここ舞台袖なんだけど！？まだ事前リハだけどスタッフさんも他の人も困惑してるよ」

私は喜びで愛奈に抱きつくと愛奈は慌てて私を引きはなそうとする。周りの人達が何事かと様子を見に来てしまった

スタッフ「アイナさん、ミナさん、これはいったい...？」

愛奈「あ、えっと......」

美沙「実の姉妹です！」

愛奈「姉さんっ！？」

(回想終わり)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


(美沙)

美沙「ごめん。嬉しさでつい......」

愛奈「全く。姉さんは昔から変なとこで抜けてるから......
春華さんとエスさん、ですよね？話は姉さんから聞いてます。私は飯田愛奈。姉さん...美沙の妹です」

苦笑いしながら頬をかいてると、愛奈はまた溜め息をついた後、春華とエスに自己紹介をして

【>>50、春華サイド】

春華「おかえりー！まあ何はともあれ、2人とも良かったね！あと、棗ちゃんもありがとう！」

私はそう言って2人の頭をぽんぽんと叩く。丸く収まってこちらも安心した。

すると、エスちゃんがいたずらっぽく声をかけた。この時のエスちゃんは珍しく、表情がニッコリとしていた。
エス「…………さっきまでずっと泣いていた子とは思えないわね、ふふっ。」

……とりあえずこれで、今日の予定は終了、と……。明日ウナさんが休みだから誘おうっと。それとも、今からカジノに私達で行く？

>>51

美沙「ちょっ！？言わないでよエスちゃん！」

顔を赤くしてエスの肩を揺する。ああもう、こんなこと愛奈に聞かれちゃた

愛奈「ふーん」

美沙「愛奈もその反応なに！？怖いんだけど！？」

愛奈「いや、姉さんは姉さんのままだな、って。昔から変わってないようで良かった」

愛奈はクスっと笑っては微笑んで

愛奈「それと...春華さん。姉さんを有難う御座います。記憶が無くなってた間に色々助けてもらったようで...これからもこんな姉ですが仲良くしてくれると嬉しくです」

美沙「だね。春華、私からもありがとう」

【>>52、春華サイド】
エス「……もういいでしょ？これも過去なんだから……。」

春華「私からも言わせてもらうね、ありがとう！そして、これからもよろしくね♪」

私からも感謝の言葉を述べ、笑顔で2人のことをギュッとしてみる。多分エスちゃんは、『いつまでも拙い愛情表現ね』と思っているだろうけど、これが私の全てだ。

春華「そうだ、『クメさん』も呼んじゃったし、みんなでカジノに行かない？もちろん正面からじゃなくて、その裏口にある知り合いの支配人室！秘密の入口からなら大丈夫ってウナさんが言っていたから、みんなで挨拶しに行こうよ！」

【宇波サイド】
私はいつも通り、カジノの営業をしていた。営業時間は10時から気まぐれで決める。流石に私自身が表舞台に立つのは恥ずかしいから、基本的には支配人室のリビングルームにこもっている。カジノの収益は私の生活費に宛てて、余った分はカジノの改装や新台入替などに使うのだ。

実際100人くらいお手伝いさんがいるからその人たちにも収益から渡すので、自分のお金は日給で30万から100万ってとこね。それ以外は全て他のことに使うので、自分から言うのもなんだが、かなりのホワイト企業とも言える。

…………春華から電話がかかってきたみたいなので、そろそろ今日の営業はやめにしよう。
「カジノでお楽しみの皆様、申し訳ないけど、今日の営業は終了だわ。残ったフライはここの人に預けるか、換金か、賞品に交換してね。」

>>53

美沙「えっ、カジノ？いやいやいや！大丈夫だって言うけど私達アイドルだよ！？未成年アイドルがカジノは流石にまずいって！」

愛奈「姉さん、判断は詳しく聞いてからにすべきだよ。春華さん、『秘密の入口』といいましだが、そこで出入りしてる人は？支配人のみなら見つかる可能性は薄いかと。でも私も姉さんもカジノなんて一切知識すらありませんけど。そんな余裕ありませんでしたし」

私が即拒否すると、愛奈に指摘をされた。愛奈のいう事も一理あるけど腑に落ちないなぁ...

【>>54、春華サイド】

「秘密の入口っていうのは、簡単に言うとウナさんの家の入口だし、カジノも閉店させたみたいだから、みんなで会いに行こうよ！家に訪問するって感じだし、未成年でも大丈夫だよ！」

せっかく準備してくれたんだし、『クメさん』も呼んじゃったから、行くしかないでしょ？まあ、何はともあれ私達は第1区画に向かうことにした。


【>>54、エスサイド】

……春華の言うことはやっぱり強引ね、と思いながらも、私は顔に出さなかった。ムードを悪くしたくなかったのと、単にカジノとか言う場所が初めてだったからワクワクしていたのだ。

でも、こんな強引な所も好きなところかもしれないわね。…………これが私の感じている『恋』とかいうものであるなら、の話だけど。

「大丈夫、私とかなら大丈夫なのだろうけど、賭け事はしないと思うわ。……最低限のルールはあるでしょ？」

>>55

美沙「友人の知人の家に訪問って形かな？そんなら大丈夫だね。納得納得！」

こくこくと頷いて答える。そういう事なら安心だね

【春華サイド】

春華「よっし、着いたよ！ウナさーん！」
宇波「……どうぞ入って。今開けるから……。」

カジノに着いたので、私は裏口の前で挨拶をする。声からして、疲れが出ているようだ。あれだけのお客さんとお手伝いさんをまとめたりするのは彼女にしか出来ない仕事だが、息抜きはできているのだろうか、と少し心配した。

宇波「皆さんはじめまして、だよね？私は宇波、何かで遊ぶ？」

どう見てもウナさんは、エスちゃんのことが気になってしまうようだ。確かに似ているが、それだけじゃない理由がありそう。

>>57

棗&愛奈「私達は付き添いなのでおきになさらず」

美沙「あ、こら！挨拶しなさい！
......はじめまして、飯田美沙です。で、こっちは私の妹の...」

愛奈「飯田愛奈です。」

愛奈はやはりここがカジノなせいなのか少し抵抗がある感じだった。私もお宅訪問って言われても少し緊張してるし

【>>58、宇波サイド】

宇波「……緊張しなくてもいいのよ……？」

エス「私はエス。……宇波さん、さっきから私のことジロジロと見てない？」

……エスちゃんには私の考えていることを勘づかれているみたいね。なんだか、昔の私を思い出したみたいだったのだ。まだ誰にも言っていなかった、青い目の私。少し尖っていて、力が自由自在に使えた時の自分。

今は年月が過ぎたからっていうのもそうだけど、本来の力は一部の場所でしか使えないからね…………。

宇波「エスちゃん、お話でもしながら『Eカード』でもしましょう？あ、『Eカード』っていうのは……。」
世間話もふまえながら、心理戦をするのもまたいいだろう。私は微笑みながら企画を説明することにした。

宇波「…………私がやる『Eカード』は、あなたたちが皇帝側。単純に考えると確率は5分の4なんだけど、何故か私が『勝ってしまう』の。圧倒的不利な状況で、どう勝利に繋げていくか……。でもそれが楽しいのよ。」