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いろは「・・・私は・・・。」
さな「私は休みます。」
いろは「ういを探すよ。」
さな「！？いろはさん！？」
いろは「きっと、ういは・・・私の妹は、エトワリアのどこかに居るから。探す。今日、見付からなかったら、今日は諦める。でも、私は少しでも、ある可能性をあきらめたくない。さなちゃんは先に休んでて。　」
いろはさんはそう言って、部屋の扉の方に、足を進めました。
さな「い・・・いろはさん！」
私はいろはさんを呼び止めました。
いろはさんは1度歩みを止めましたが、再び、部屋の扉の方に、足を進め始めました。
いろは「行ってきます。」
いろはさんはそう言って、部屋の扉のノブに手を置き、ノブを捻り、廊下に出ました。　
さな「休もう。きっと、いろはさんも、ある程度探したら、帰ってくる筈。」
私はそう決意して、休むことにしました。けれど、休み始めて10分。いろはさんは戻ってこない・・・。
さな(どうしたんだろう？櫟井さんのとこに行ってみよ。）
私はそう思い、櫟井さん達のお部屋に行き、ノックをした。