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いろは「そう言えば、さなちゃん昨日の私に伝えたかったことって何？部屋に戻ったら教えます。って言ってたけど、さなちゃん、寝ちゃったよね？」
さな「あぅ・・・。」
いろは「今で良いから、教えて？」
さな「でも・・・。」
いろは「でも・・・何？」
さな「皆さんの前で言って良いのか・・・。」
いろは「え・・・？」
さな「ういちゃんに関する情報を皆さんがいる前で言って良いのか、分からないです。」
いろは「・・・。そう・・・。」
一瞬、いろはさんの声が低くなって、恐怖を感じました。
さな「いろは・・・さん・・・？」
いろは「そろそろ、着くよ。」
さな「あ・・・はい。」
リビング・・・
いろは「おはようございます。あ、巽さん、きららちゃん、おはようございます。」
さな「お・・・おはようございます。きららさん、紺さん。まつりさんと唯さんは？」