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ねむ「ん・・・。」
灯花「ねむ、大丈夫？」
ねむ「あぁ。灯花、ここは、一体・・・。」
灯花「わたくしも分からない。でも、お姉さまとういを見付けよう。」
ねむ「あぁ。」
一方、いろは達は・・・。
さな「いろはさん、なんか、魔力の気配、しませんか？」
いろは「・・・。確かに。」
さな「ランプさん、ちょっと、さっきのところに、戻ってくれますか？そこから、魔力の気配、するんです。」
いろは(ひょっとしたら、うい・・・？）
さな「いろはさん、ひょっとしたら、ういちゃんなんじゃないかって考えてます？」
いろは「うん。」
さな「実は、ういちゃんじゃないんです。」
いろは「え・・・？じゃ、誰の？」
さな「分からない。でも、分からないから、戻るんです。さっき、私といろはさんが仲直りしたところに。」
いろは「分かった。良いよね？ランプ、唯。」
ねむ「・・・。灯花、向こうに、魔力の気配する。」
灯花「え・・・？・・・。本当だ。この魔力の気配、ひょっとしたら、お姉さま？」
ねむ「あり得るね。こっちに、近づいてくる。」
わたくしとねむは警戒態勢に入った。