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－用語－

【アレストア】

今回の舞台となる大陸。世界には幾つもの大陸があり、アレストアはその1つであり、中心区の大きな大陸でもある。
何百年も前から『大罪戦争』が起きており、今も尚続いている。戦争が起きているからと一般市民同士での争いは無く、特殊能力者とその従者達による終わりの見えない戦争。

栄えた町並みに仲の良い人達が沢山居る事で有名だが裏では各大罪に当てられた特殊能力者とその従者達同士の戦争は日常茶判事。一般市民には手を上げない事を条件としている


【大罪】

本来ならば7つしか無いはずの大罪にある1つの大罪が現れた事がアレストアで起きた戦争の発端。
『怠惰』『嫉妬』『憤怒』『強欲』『傲慢』『色欲』『暴食』の7つの罪を背負った真祖達が各大陸に存在しており、突如『憂鬱』の罪を背負った真祖が現れた。元より真祖達の仲は良く無い方だが世界平和の為だけに協定を結んでいたが、憂鬱の真祖に各々唆され協定は破局するも一般市民達は助け合い過ごしている為全面戦争は起こさず、1部の者に特殊能力を与え、その力で争いが起きる様にした。
憂鬱の真祖が何故戦争を起こす為だけに各々の真祖を唆したのかは不明。

特殊能力を持ってして生まれた者には各真祖から与えられたアザが体の何処かにあり、形は生き物になっている。
怠惰はライオン、嫉妬は蛇、憤怒はドラゴン、強欲は狐、傲慢は蝙蝠、色欲はサソリ、暴食は熊、憂鬱は狼


【主人と従者】

従わせる者と従う者。

主人は従者を1人従わせる事が出来る存在で従者は主人の命令には従わなければいけないが必ずしも従う訳でも無い。だからと言ってずっと反抗的であれば何かしらの災いが下る。
従者となる者は元々同じ世界にいた者や異界から飛ばされた者等様々。異界から飛ばされた者には弱体化してしまう者もいる。
契約が成立すると互いの名前が彫られたリングが現れる。

長時間離れると互いに影響がある為、大抵の主従関係者はあまり離れる事が無い。が、極稀に長時間離れていても何の影響を受けない体質の主人も存在している。ただ極稀なので本当に少ない。


【リード】

ある条件下で主従関係になっている者同士で鎖に繋がれる事により従者の潜在能力をアップさせ、主人には主人に合った武器や従者との能力が与えられる様になる。また従者にも武器が与えられるか身体能力が更に上がるが従者による。
条件は各々違い誰もが同じと言う訳では無いが大半は『主人が危険な目に晒される』と言う事。中には幾つか条件がある者もいる。

鎖で繋がれるのは発動した際のみで繋がれた後は自然と消えるが繋がった証拠に従者は首輪が残り主人には手足の何処かに枷が残る。

大罪によって鎖の色が違い
怠惰は青、嫉妬は緑、憤怒は紫、強欲はオレンジ、傲慢は紺色、色欲はピンク、暴食は黄色、憂鬱は赤

【特殊能力】

各大罪の真祖が戦争を起こす為に与えた能力。

1人につき特殊な能力は3つまで扱う事が出来るが大抵は1つか2つまでで3つ目を扱う者は稀。とは言え必死に鍛え覚える後天的な3つ目は普通に現れる事もあるが先天的に3つと言うのは少なく希少で狙われやすい。
誰しもが持っているのでは無く、1部の者のみであり、その者だけが従者を従える事が出来る。